休場明け26日の米国市場ではNYダウが105.94ドル高の28621.39、ナスダック総合指数が69.51pt高の9022.39といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物も大阪日中比95円高の23925円としっかり。
27日早朝の為替は1ドル=109円60銭前後(26日大引け時点は109.55円付近)。
本日の東京市場は昨日買われたソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、村田製 (T:6981)、トヨタ (T:7203)などの続伸が予想される。
売り越し基調にある国内金融法人の取引が年末で細る一方、クリスマス休暇明けの海外短期売買勢の参戦が期待され、需給改善が大型株の地合いを上向かせよう。
新興市場では、昨日マザーズに上場したスポーツフィールド (T:7080)の初値形成が本日に持ち越されており、直近上場銘柄の連れ高を呼ぶ展開が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大塚HD (T:4578)、エンジャパン (T:4849)、日本光電 (T:6849)、商船三井 (T:9104)、川崎船 (T:9107)などに注目。