28日の米国市場ではNYダウが187.05ドル高の28722.85、ナスダック総合指数が130.37pt高の9269.68、シカゴ日経225先物も大阪日中比180円高の23340円。
29日早朝の為替は1ドル=109円10-20銭(昨日大引け時点は109.03円付近)。
本日の東京市場は新型肺炎に対する懸念で直近急落していた銘柄を中心に買い戻され、資生堂 (T:4911)、ファーストリテ (T:9983)、JAL (T:9201)、OLC (T:4661)などの値上がりが予想される。
ただ、上値追いには慎重な雰囲気が残るとみられ、朝方に前日の米国株高を一通り消化した後はソフトバンクG (T:9984)など日経平均の高構成比銘柄や三菱UFJ (T:8306)をはじめとする大手金融株は頭打ちとなろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された三菱ケミHD (T:4188)、参天薬 (T:4536)、住友電工 (T:5802)、SMC (T:6273)、スズキ (T:7269)、島津製 (T:7701)、リコー (T:7752)などに注目。