4月1日午前の東京市場でドル・円はしっかり。
本日発表された中国の3月財新製造後PMIが市場予想を上回り、ドル売りは後退。
また、日経平均株価は下げ幅を縮小しており、日本株安を嫌気した円買いは弱まっているもよう。
ただ、引き続き先行き警戒感から、ドル買い・円売りは限定的。
ここまでの取引レンジはドル・円は107円26銭から107円85銭、ユーロ・円は118円29銭から118円81銭、ユーロ・ドルは1.1023ドルから1.1039ドル。
【要人発言】・豪準備銀行・議事要旨(3月18日開催分)「完全雇用とインフレ目標に向けて進展がみられるまで、3年債利回りの目標は維持される可能性が高い」「政策金利が引き上げられる前に利回り目標を解除することが適切」・菅官房長官「緊急事態宣言が必要ないという状況に変わりはない」・黒田日銀総裁「無制限に国債を買えるわけではない」【経済指標】・日・3月調査日銀短観・大企業製造業DI:-8(予想:-10、12月:0)・日・3月調査日銀短観・大企業非製造業DI:8(予想:2、12月:20)・日・3月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:+1.8%(前年度比予想:+1.7%、12月:+6.8%)・中・3月財新製造業PMI:50.1(予想:45.0、2月:40.3)