1日の米国市場ではNYダウが973.65ドル安の20943.51、ナスダック総合指数が339.52pt安の7360.58、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円安の17585円。
2日早朝の為替は1ドル=107円00-10銭(昨日大引け時は107.38円付近)。
本日の東京市場では、シカゴ日経225先物の下落を受けて、日経平均構成比の大きいファーストリテ (T:9983)やソフトバンクG (T:9984)の大幅安が予想される。
新型コロナ問題の長期化懸念と生産の一時休止でトヨタ (T:7203)をはじめとする自動車株が軒並み軟化し、大幅減便が伝えられるJAL (T:9201)、ANA (T:9202)も下値模索の展開となろう。
新興市場では、アンジェス (T:4563)などのバイオ関連やサイバーセキュリティ (T:4493)といった直近IPO銘柄への短期売買が活発化しそうだ。
その他では、投資判断の強気や目標株価の引き上げが観測された参天薬 (T:4536)、TOTO (T:5332)、ファミリーマート (T:8028)などに注目。