28日のマザーズ先物は前日比9.0pt高の750.0ptと続伸して終了した。
高値751.0pt、安値は733.0pt。
取引高は3441枚。
本日のマザーズ先物は、前日の米国株高を背景にしたマインド改善の流れが続き、続伸して引けた。
前日の米国市場は、米経済再開への期待感から、NYダウなど主要株指数が続伸した。
こうした流れを引き継いで、個人投資家のセンチメントは上向き、マザーズ先物にも買いが波及した。
また、現物市場でも個人投資家に人気の高いアンジェス (T:4563)が騰勢を強め、他のバイオ関連株にも買いが広がっているほか、松屋R&Dなどの直近IPO銘柄も出直ってきており、市場では「個人の物色意欲は旺盛で、しばらくはこの流れが続きそうだ」との声も聞かれた。
本日のマザーズ市場では、婚活関連株として注目されたリンクバル (T:6046)が前日比46円(+20.72%)高の268円と大幅に続伸し、5日線を大きく上回ったビープラッツ (T:4381)が前日比150円(+16.97%)高の1034円とストップ高まで買われた。
また、目先の悪材料出尽くし感からSBIインシュ (T:7326)が前日比133円(+16.50%)高の939円と大幅に続伸し、新型コロナウイルス関連として人気化したHMT (T:6090)は前日比100円(+15.82%)高の732円と制限値幅いっぱいまで買い進まれた。