12日の米国市場ではNYダウが457.21ドル安の23764.78、ナスダック総合指数が189.79pt安の9002.55、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円安の20145円。
13日早朝の為替は1ドル=107円10-20銭(12日大引け時は107.42円付近)。
本日の東京市場では、経済再開加速に対する期待感の後退を反映し、任天堂 (T:7974)、東エレク (T:8035)、キーエンスなど大型輸出株を中心に売り物が先行しよう。
また、JR東日本 (T:9020)、JAL (T:9201)、OLC (T:4661)などのインバウンド関連銘柄も軟調な展開を強いられることが予想される。
ただ、武田 (T:4502)、花王 (T:4452)、タカラバイオ (T:4974)など新型コロナ治療薬関連株は反騰が期待され、新興市場ではアンジェス (T:4563)、サイバーセキュリティ (T:4493)、メドレー (T:4480)などの活況が予想される。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたグリコ (T:2206)、キーエンス (T:6861)などに注目。