(T:4384) ラクスル 2875 +277急反発。
前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は4.3億円の赤字。
ただ、通期予想は従来の5.6-6.6億円の赤字から3.4-4.2億円の赤字に上方修正、ポジティブに捉えられている。
売上総利益率の改善に加え、広告宣伝費の一時的な抑制などが業績上振れの背景に。
政府の緊急事態宣言発令により、法人顧客向けの売上減少も懸念されていたが、宣言解除後は前年水準まで売上が回復しているされ、安心感につながる。
(T:8035) 東エレク 22965 -545大幅続落。
前日の米国株大幅安を受けて本日は主力の景気敏感株が総じて軟調。
また、クレディ・スイス証券では、同社を含め半導体製造装置大手4社の投資判断をそれぞれ「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。
スマホのメモリ在庫調整に加え、データセンタ需要の失速が今後顕在化すると予想しており、メモリ市況悪化局面入りによるバリュエーション調整を背景としている。
(T:4813) ACCESS 985 -119急落。
前日に第1四半期決算を発表、売上高は13.3億円で前年同期比16.0%減、営業損益は10.8億円の赤字で同5.7億円の損益悪化。
上期計画は売上高が45.7億円で同27.4%増、営業損益が11億円の赤字で、想定以上の低水準とも捉えられているもよう。
体制強化に伴う費用増が先行する中、各事業でイベントの中止に伴う新規顧客との接点減少、案件の規模縮小や延期、商談遅延など短期的な減収要因も発生。
(T:3031) ラクーンHD 816 -52急落。
前日に20年4月期の決算を発表、営業利益は7.1億円で前期比28.7%増、従来予想の6.7億円を上回る着地となり、21年4月期は8.1-9.0億円のレンジ予想、下限水準でも2ケタ増益の見通し。
新型コロナによって各サービスの認知度が向上したこともあり、既存サービスの継続的な事業成長を見込む。
ただ、期待感先行で前日には2月20日以来の900円台を一時回復しており、短期的な出尽くし感が優勢に。
(T:3491) GA TECH 4120 +155大幅に5日続伸。
中華圏の投資家と日本の不動産情報をつなぐプラットフォーム「神居秒算」事業の取得を目的に、同プラットフォームを運営するNeoXグループと基本合意書を締結すると発表している。
取得価額は12億円。
また、20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の営業利益は前年同期比26.8%増の4.24億円で着地した。
通期予想は前期比50.9%増の18.00億円で据え置いた。
(T:3976) シャノン 2119 +251急反発。
20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の営業損益を0.65億円の黒字(前年同期実績0.29億円の赤字)と発表している。
サブスクリプションの売上が堅調に推移した。
また、人件費の調整やマーケティング活動の見直しに伴い、広告宣伝費の一部を下期に投下することも上期の黒字転換につながった。
通期予想は0.26億円の赤字(前期実績0.36億円の黒字)で据え置いた。
(T:4563) アンジェス 2239 +58大幅に反発。
開発中の高血圧DNAワクチンについて、日本での特許を取得したと発表している。
特異的免疫応答を誘導するための組み合わせ製剤及び用途に関する特許。
今回の高血圧DNAワクチン開発に活用されているプラスミドDNA製法は、開発を進めている新型コロナウイルス向けのDNAワクチンにも使用されているという。
5月8日に付けた年初来高値(2455円)が視野に入ってきたことも買いを後押ししているようだ。
(T:3031) ラクーンHD 816 -52急落。
前日に20年4月期の決算を発表、営業利益は7.1億円で前期比28.7%増益、従来予想の6.7億円を上回る着地になった。
21年4月期は8.1-9.0億円のレンジ予想、下限水準でも2ケタ増益の見通しとなっている。
新型コロナによって各サービスの認知度が向上したこともあり、既存サービスの継続的な事業成長を見込むとしている。
ただ、期待感先行で前日には2月20日来の900円台を一時回復しており、短期的な出尽くし感が優勢に。