日経平均は28.28円安(9時40分現在)。
日経平均寄与度では、東エレク (T:8035)、アドバンテスト (T:6857)、ソニー (T:6758)などがマイナス寄与上位となっており、東エレクとアドバンテスト2銘柄で30円程押し下げている。
一方、ソフトバンクG (T:9984)、エムスリー (T:2413)、トレンドマイクロ (T:4704)などがプラス寄与上位となっている。
セクターでは、パルプ・紙、機械、水産・農林、石油石炭製品、電気機器下落率上位、鉄鋼、陸運業、不動産業、情報・通信業、その他製品が上昇率上位となっている。
外為市場で一時1ドル=105円00銭台と円高・ドル安が進んでいることに加え、取引開始前に発表された6月の機械受注統計で民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比7.6%減とQUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.0%増を下回ったことも売り手掛かりとなっている。
日経平均は一時プラスに転じたが、上値を追う動きは見られない。