[東京 31日 ロイター] -
ドル/円
午後3時現在 105.56/58 1.1902/06 125.67/71
午前9時現在 105.52/54 1.1915/19 125.76/80
NY午後5時 105.34/37 1.1903/07 125.40/44
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の105円半ば。安倍晋三首相の後任に菅義偉官房長官が意欲を示したとの報道を受け、現行政策の継続期待から円が売り戻された。
週明けのドルは105円半ばと、前週末終盤の水準からわずかに水準を切り上げて取引が本格化。朝方の取引で105.80円まで上昇した。「菅長官が出馬するなら、実績などから考えても最有力候補になることは間違いない。首相となればほとんどの現行政策は継続されることになり、市場も安定する」(外銀)との声が出ていた。
長官はきょう午前の会見で、総裁選に関してコメントを避けたが、共同通信などは30日、長官が出馬の意向を固め、二階俊博幹事長に伝えたと報じた。[nL4N2FX05Z]
市場では、安倍首相辞任表明後に進んだ円買いが早くも反転。ドルも全般軟調だったため、ドル/円の値動きは小幅だったが、例えば豪ドルは77円後半まで切り返し、安倍首相が辞意を表明するとの一報が流れた28日午後の水準へほぼ値を戻した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200831T062142+0000