23日のマザーズ先物は前日比35.0pt高の1166.0ptとなった。
なお、高値は1167.0pt、安値は1121.0pt、取引高は4597枚。
本日のマザーズ先物は月曜日に米国市場が大幅安となったことで個人投資家の警戒感が強く小幅続伸でスタートした。
現物株の寄り付き後は、時価総額上位の銘柄が軒並み高となりマザーズ先物をけん引したことで、ほぼこの日の高値付近で取引が終了となった。
政府のデジタル化推進を好感して時価総額上位のAI inside (T:4488)など電子化関連銘柄が上昇したことが相場を押し上げた。
また、時価総額上位のBASE (T:4477)やメルカリ (T:4385)など巣籠り関連銘柄も先物の上昇に寄与している。
そのほか、大手証券がJMDC (T:4483)の強気なレポートを発表したことも貢献した。
これらのことから、マザーズ先物は9月3日に付けたザラ場高値の1177.0ptの手前である1167.0ptまで上昇する場面があり、引けの高値である1156.0ptを上回って取引を終了した。