先週末9日の米国市場では、NYダウが161.39ドル高の28586.90、ナスダック総合指数が158.96pt高の11579.94と上伸し、シカゴ日経225先物が大阪日中比10円安の23560と小幅安。
週明け12日早朝の為替は1ドル=105円70-80銭(先週末大引け時は105.90円付近)。
本日の東京市場では、米ナスダック高になびいてアドバンテスト (T:6857)、ローム (T:6963)、京セラ (T:6971)など電子部品株の堅調が予想され、キーエンス (T:6861)、SMC (T:6273)といった設備投資関連の主力銘柄にも買いが入ろう。
反面、携帯料金引き下げを悪材料にNTT (T:9432)、KDDI (T:9433)を売り直す動きが予想され、JR東海 (T:9022)、JAL (T:9201)をはじめとする「Go To トラベル」関連銘柄も下落しよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたMonotaRO (T:3064)、リンナイ (T:5947)、スズキ (T:7269)、東急 (T:9005)、ニトリHD (T:9843)などに注目。