NY外為市場で年内の米国追加経済対策成立への期待が後退し、株安に連れリスク回避の円買いが強まった。
ドル・円は104円27銭の高値から104円20銭へじり安。
ユーロ・円は126円28銭から125円91銭まで下落した。
共和党は2つの妥協案を提示したが、民主党はこれを却下。
共和党のマコーネル上院院内総務は「民主党は、追加財政策の目標を動かした」と非難した。
寄り付き後上昇していた米国株式相場も下落に転じ、ダウ平均株価は下落に転じ、30ドル安で推移。
米国債相場は反発。
10年債利回りは0.96%から0.94%まで低下した。