米国の12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は81.4と低下予想に反して、11月76.9から上昇した。
現在景況観は91.8と、11月87.0から上昇し、3月来で最高。
消費者先行景況感は74.7と、11月70.5から上昇した。
連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待として注視している1年期待インフレ率速報値は2.3%と、11月2.8%から低下し、3月来で最低。
5−10年期待インフレ率速報値は2.5%と、11月に並んだ。
良好な結果にもドル売りが優勢となり、ドル・円は104円15銭から103円90銭まで下落。
ユーロ・ドルは1.2111ドルから1.2122ドルへ強含み推移した。
【経済指標】・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:81.4(予想:76.0、11月:76.9)・米・12月ミシガン大学現在景況観:91.8(11月:87.0)・米・12月ミシガン大学消費者先行景況感:74.7(11月:70.5)・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.3%(11月:2.8%)・米・12月ミシガン大学5−10年期待インフレ率速報値:2.5%(11月:2.5%)