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大阪金見通し:下落か、強含みの米長期金利を反映へ

発行済 2021-12-15 07:45
更新済 2021-12-15 08:00
© Reuters.
大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6469円(前日日中取引終値↓47円)

・想定レンジ:上限6500円-下限6420円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。
昨日、米国で発表された11月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を上回り、市場では利上げ前倒し観測が広がった。
これを受け、金の価格決定要因として注目される米長期金利が強含みの動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、ナイトセッションで金先物は下落した。
今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。


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