🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

グロース株中心に売り優勢も27000円水準での底堅さは意識される【クロージング】

発行済 2022-02-07 15:56
更新済 2022-02-07 16:00
© Reuters.
4063
-
4507
-
4519
-
7733
-
4568
-
8035
-
4021
-
6976
-
9983
-
9984
-
7日の日経平均は反落。
191.12円安の27248.87円(出来高概算13億株)で取引を終えた。
米雇用統計で雇用の改善が示され、これを受けて米長期金利が上昇したことから、金利動向に敏感なハイテク関連などグロース株中心に売りが先行。
取引開始直後に一時27085.32円まで下げ幅を広げた。
ただ、心理的な節目である27000円に接近したことから押し目を拾う動きも散見されたほか、時間外取引での米株先物が下げ渋っていることもあり、売りが一巡した後は27200円台でもみ合っていた。


東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄が1300を超え、全体の約6割を占めた。
セクター別では、保険、銀行、パルプ紙、石油石炭、医薬品など16業種が上昇。
一方、海運、精密機器、金属製品、化学、水産農林など17業種が下落した。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG (T:9984)、日産化 (T:4021)、中外薬 (T:4519)、塩野義 (T:4507)、第一三共 (T:4568)が堅調だった半面、オリンパス (T:7733)、ファーストリテ (T:9983)、東エレク (T:8035)、信越化 (T:4063)、太陽誘電 (T:6976)が下落した。


米国の雇用環境改善を背景に米長期金利が一時1.93%台まで上昇したことから、割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)銘柄とされる半導体関連など値がさハイテク株中心に下落する銘柄が増加した。
なかでも、市場予想を下回る決算を発表したオリンパス、太陽誘電が急落した。
また、サリバン米大統領補佐官が6日、北京冬季五輪の期間中でもロシアによるウクライナへの軍事侵攻リスクがあると述べたことも嫌気され、地政学リスクへの警戒感も相場の重しになった。
一方、業績予想を上方修正した銘柄など決算を材料にした売買が活発化していた。


米雇用統計の結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利上げ開始および利上げテンポの加速を促す可能性が高いほか、原油市況高によるインフレ高進への警戒感から、当面米長期金利の先高観は強い状況が続きそうだ。
また、地政学リスクに加え、国内では新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染急拡大が続いている。
このため、今週はピークを迎える企業決算の内容を確認しながら、押し目を拾うスタンスでいるのが得策だろう。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます