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午後3時のドルは118円前半、米金利支えに5年2カ月ぶり高値圏を維持

発行済 2022-03-15 15:23
更新済 2022-03-15 15:27
© Reuters.  3月15日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(118.18/20円)に比べてドル高/円安の118.32/34円で推移している。写真は米ドル紙幣。2020

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(118.18/20円)に比べてドル高/円安の118.32/34円で推移している。米金利の上昇にサポートされドルは朝方に118.45円まで上昇した後はもみあう展開となったが、5年2カ月ぶりの高水準を維持した。ウクライナ情勢の過度な警戒感が和らぎ、ユーロは対ドル、対円で堅調に推移した。

時間外取引で米10年債利回りは一時2.16%台まで上昇し、ドル/円を押し上げた。足元は2.13%付近。

市場関係者からは「今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でバランスシートの縮小についてヒントが出るなど、金融引き締めの加速が意識されればドルは2016年2月に付けた118.66円の高値を超える可能性もある」(りそな銀行市場トレーディング室・武富龍太氏)との指摘が聞かれた。

日銀も今週、金融政策決定会合を控えているが、ステート・ストリート銀行の東京支店共同支店長・若林徳広氏は「日銀の金融政策は米国と正反対でタカ派化しないとの思惑もあるため、金利差の拡大からドル高/円安基調は続くのではないか」とみている。

若林氏は、ドルはここ1週間で3円以上上昇しており「119円近辺(まで上昇すれば)では利益確定売りが進むとみられるが、方向感としては120円を試す展開になってもおかしくはない」とみている。

ユーロは対ドル、対円で堅調。ロシアとウクライナの停戦交渉が続いており、ウクライナ情勢に対する過度な警戒感が和らいだ。対円では一時130.01円まで上昇し、2月25日以来の高値を付けた。

市場では、ウクライナ情勢の警戒感後退に加えて「大学ファンドの運用が始まり、円を売り海外に投資する動きが活発になったのではないか」(国内銀行)との指摘があった。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 118.32/34 1.0981/85 129.94/98

午前9時現在 118.21/23 1.0941/45 129.35/39

NY午後5時 118.18/20 1.0939/41 129.35/39

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