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大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感強まる

発行済 2022-04-28 16:05
更新済 2022-04-28 16:15
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7820円(前日日中取引終値↑40円)

・推移レンジ:高値7824円-安値7758円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇した。
昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がり、また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られやすくなり、金先物は売りが先行した。
その後、日銀金融政策決定会合の結果発表を受け、外為市場で一時1ドル=130円20銭台と朝方と比べ60-70銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まり、午後は金先物は上げに転じた。


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