[ロンドン 26日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は今週、中央アジアのタジキスタンとトルクメニスタンの両国を訪問する。ロシアが2月にウクライナへ侵攻して以降、知られている限りでは初めての外国訪問となる。ロシア国営テレビが26日に伝えた。
タジキスタンの首都ドゥシャンベでは、同国のラフモン大統領と会談する。トルクメニスタンの首都アシガバットでは、カスピ海沿岸国の首脳会議に出席。同会議にはアゼルバイジャン、カザフスタン、イラン、トルクメニスタン各国の首脳が参加する。
プーチン氏はその後、モスクワでインドネシアのジョコ大統領と会談する。6月30日と7月1日にはベラルーシを訪問してルカシェンコ大統領と会談する予定。
プーチン氏の直近の外遊は2月の北京訪問だった。