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個人投資家・有限亭玉介:強力なトレンドを秘めた銘柄を追え!注目個別株【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2022-11-05 10:00
更新済 2022-11-05 10:15
© Reuters.
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2022年10月31日11時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。


米国経済に振り回される日本株ですが、やはり一定の底堅さも確認できます。
直近までは決算前に円安による上方修正を発表する企業も一定数あり、日経平均のパフォーマンスは悪くない様子です。


10月末から11月中旬にかけて決算発表がありますので、円安の影響で利益を増やしている企業はチェックしておきたいところです。
その一方で、米国ではグーグルの持株会社アルファベットとマイクロソフトの7月から9月の決算が増収減益となった事で嫌なムードが漂っていますねぇ。


米国経済がリセッションに陥るとの予測もありますが、10月27日に発表された米GDPは3四半期ぶりプラスとなりました。
アナリスト達の予想に反し、これから米国経済は上向くのでしょうか…。
個人消費が減速している事もあり、米インフレと長期金利のパニックに終止符が打たれるカウントダウンが始まったかもしれません。


10月21日に4.3%をつけた米10年債利回りは、10月27日には4.0%台まで下落しました。
債券市場から株式市場へマネーが戻り始めれば、決算シーズンと重なった日本相場が上向く可能性もあります。
11月10日発表の米消費者物価指数の結果によっては、相場の方向性が急転する事も念頭に強気のチャートを維持する銘柄に絞っていきたいもんですな。


例えば情報セキュリティ関連機器の販売等を手掛けるNo.1 (TYO:3562)は、10月14日の決算発表後に窓を開け急動意しました。
動意後もPERは割安水準であり、高値圏をキープしている模様。
世界的な地政学リスクへの懸念が高まると、思惑からセキュリティ関連の物色もあるか…。


75日移動平均線を下値に切り上げているデジタル・インフォメーション・テクノロジー (TYO:3916)もセキュリティ関連として監視中です。
8月10日の決算発表は好業績で23年6月期も過去最高益を更新する見通しですので、11月14日の決算も注視しております。


医療分野の経営・管理等の包括的なサービスを提供するグロームHD (TYO:8938)は、8月10日決算の営業利益が前年同期の約7倍に拡大しました。
直近10月21日の業績予想の修正では営業利益を下げても、経常利益は上方修正しております。
チャートはボラティリティが高いものの底堅さがあり、景気に左右されにくい業界ではありますな。


チャート(日足)で底を打って切り返したインターワークス (TYO:6032)は、製造業に特化した求人サイトを運営している事で円安や人手不足を背景に思惑があるようです。
150円付近で政府の為替介入があっても、まだ円安水準である事には変わりません

リチウムイオン電池セパレータを手掛けるダブルスコープ (TYO:6619)は、9月15日韓国子会社の公開価格が6万ウォンと決定後に嫌気されましたが、底を打って切り返しております。
直近では同社とフランス産業財産庁、仏アルテオで世界最大級のセパレータ工場の建設する計画が好感されており、11月11日の決算発表を見定めていきたいと考えております。


最後はハウテレビジョン (TYO:7064)です。
「外資就活ドットコム」の他に社会人向けサイトも展開しており、9月7日の決算発表が好業績で急動意しました。
直近で上場来高値を更新、青天井相場へ突入しておりますので、どこまで値を伸ばしてこれるかと監視中です。


さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。


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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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