[23日 ロイター] - 米エネルギー企業ベーカー・ヒューズの週間データ(11月23日までの週)によると、米国内の石油・天然ガスの掘削リグ稼働数は前週比2基増の784基で、2020年3月以来の高水準となった。
原油価格が比較的高水準で推移し、掘削意欲が高まったことから、4週連続で増加した。2カ月連続の増加となっている。
ベーカー・ヒューズは、米感謝祭の祝日を受けて通常より2日早く週間統計を発表した。
石油掘削リグは前週比4基増の627基で20年3月以来の高水準。天然ガス掘削リグは2基減の155基となった。
月間では16基増と、6月以来の高水準。初めて2カ月連続の増加となった。内訳は石油掘削リグが17基増、天然ガス掘削リグが1基減。