*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:相場転換期は「Buy and HOLD」でいいのか?今気になる株【FISCOソーシャルレポーター
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年2月6日14時に執筆
1月31日~2月1日のFOMCでは政策金利が0.25%幅の引き上げに決まりました。
FRBの金利引き上げによる株価暴落リスクはほぼ解消されたように思えます。
相場が新たなフェーズへ突入したと考えれば、一つのチャンスと見ております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
これから不況へ向かうのか、今が底なのか、投資家の中では判断が割れているようです。
「FOMO(乗り遅れる恐怖)」という言葉も出始めて、なんだか情報戦のような雰囲気も漂っていますねぇ。
確かにコロナ禍での相場を思い出してみると、世界全体が不景気になっても半導体関連などテーマによっては爆発的な上昇が見られました。
この先、総合的な経済指標の悪化は確かに見られるかもしれませんが、個別株の情報収集をしっかりと行えば不況であっても利益を上げられるチャンスはあるのではないでしょうか。
各国からの武器供与が続くウクライナ情勢の行く末や、日銀の次期総裁が誰になるのか等、たった一日で相場が二転三転するような事も考えられます。
先手必勝と張り切ったリスクオンのスタンスで臨むのではなく、しっかりと目先のイベントを意識しながらも不測の事態にも最小限のリスクで抑えられるよう、準備を整えておきたいですな。
そんな不安定な相場で、これから「Buy and HOLD」するならばどんな銘柄にすべきか…そんな視点で最近チェックした銘柄をご紹介して参ります。
電気料金の値上げによって思惑のある東京ガス (TYO:9531)は1月31日に決算発表すると7期ぶりに過去最高益を更新しました。
同じく27日に上方修正を発表した東邦ガス (TYO:9533)もバリュー株としての強みもあってチャートに「これから感」はありますな。
そして電力関連として物色されている中部電力 (TYO:9502)も、1月30日の決算発表と併せて上方修正すると年間配当50円としております。
原発再稼働への期待もあり、エネルギー関連は監視を強めていきたいところです。
船舶やコンテナのオペリース事業を展開するFPG (TYO:7148)は、1月31日発表の決算が好感された模様です。
決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)はトレンド転換できたかと注目中です。
1Q時点で進捗率が99.8%に到達しており、上振れ期待もありますからねぇ。
健康食品の受託製造を手掛けるAFC-HDアムスライフサイエンス (TYO:2927)は、多彩な業種に加えて、神奈川県の百貨店「さいか屋」を傘下にしている事などから、インバウンド期待ありと注目されている様子です。
2月6日大引け後にも増配と共に株主優待の変更も発表、さらに「経営の多角化並びに国際化を進めており、新たな挑戦のステージへ向かっております」と、その成長に自信を示しておりました。
チャートは底値圏から一気に離脱してきておりますねぇ。
スポーツ関連人材の採用支援を手掛けるスポーツフィールド (TYO:7080)は、1月20日に1株から2株へ株式分割の発表が好感されました。
2月13日の決算発表後に株価がどうなるか監視を強めております。
工業用樹脂部品を手掛ける三光合成 (TYO:7888)は、1月10日の決算発表が好調で動意しました。
決算後も下値を切り上げて昨年来高値を更新です。
高値圏でもPER・PBRが低水準となっています。
最後は学生向けに会員制の就活サイト「キャリアパーク」などを手掛けるポート (TYO:7047)です。
昨年1月にINEを子会社化した事もあり、「エネチョイス」などエネルギー分野での材料性もありますねぇ。
チャート(日足)もじわじわと底値圏から切り上げており、2月13日の決算を通過してどのように動くか注目中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年2月6日14時に執筆
1月31日~2月1日のFOMCでは政策金利が0.25%幅の引き上げに決まりました。
FRBの金利引き上げによる株価暴落リスクはほぼ解消されたように思えます。
相場が新たなフェーズへ突入したと考えれば、一つのチャンスと見ております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
これから不況へ向かうのか、今が底なのか、投資家の中では判断が割れているようです。
「FOMO(乗り遅れる恐怖)」という言葉も出始めて、なんだか情報戦のような雰囲気も漂っていますねぇ。
確かにコロナ禍での相場を思い出してみると、世界全体が不景気になっても半導体関連などテーマによっては爆発的な上昇が見られました。
この先、総合的な経済指標の悪化は確かに見られるかもしれませんが、個別株の情報収集をしっかりと行えば不況であっても利益を上げられるチャンスはあるのではないでしょうか。
各国からの武器供与が続くウクライナ情勢の行く末や、日銀の次期総裁が誰になるのか等、たった一日で相場が二転三転するような事も考えられます。
先手必勝と張り切ったリスクオンのスタンスで臨むのではなく、しっかりと目先のイベントを意識しながらも不測の事態にも最小限のリスクで抑えられるよう、準備を整えておきたいですな。
そんな不安定な相場で、これから「Buy and HOLD」するならばどんな銘柄にすべきか…そんな視点で最近チェックした銘柄をご紹介して参ります。
電気料金の値上げによって思惑のある東京ガス (TYO:9531)は1月31日に決算発表すると7期ぶりに過去最高益を更新しました。
同じく27日に上方修正を発表した東邦ガス (TYO:9533)もバリュー株としての強みもあってチャートに「これから感」はありますな。
そして電力関連として物色されている中部電力 (TYO:9502)も、1月30日の決算発表と併せて上方修正すると年間配当50円としております。
原発再稼働への期待もあり、エネルギー関連は監視を強めていきたいところです。
船舶やコンテナのオペリース事業を展開するFPG (TYO:7148)は、1月31日発表の決算が好感された模様です。
決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)はトレンド転換できたかと注目中です。
1Q時点で進捗率が99.8%に到達しており、上振れ期待もありますからねぇ。
健康食品の受託製造を手掛けるAFC-HDアムスライフサイエンス (TYO:2927)は、多彩な業種に加えて、神奈川県の百貨店「さいか屋」を傘下にしている事などから、インバウンド期待ありと注目されている様子です。
2月6日大引け後にも増配と共に株主優待の変更も発表、さらに「経営の多角化並びに国際化を進めており、新たな挑戦のステージへ向かっております」と、その成長に自信を示しておりました。
チャートは底値圏から一気に離脱してきておりますねぇ。
スポーツ関連人材の採用支援を手掛けるスポーツフィールド (TYO:7080)は、1月20日に1株から2株へ株式分割の発表が好感されました。
2月13日の決算発表後に株価がどうなるか監視を強めております。
工業用樹脂部品を手掛ける三光合成 (TYO:7888)は、1月10日の決算発表が好調で動意しました。
決算後も下値を切り上げて昨年来高値を更新です。
高値圏でもPER・PBRが低水準となっています。
最後は学生向けに会員制の就活サイト「キャリアパーク」などを手掛けるポート (TYO:7047)です。
昨年1月にINEを子会社化した事もあり、「エネチョイス」などエネルギー分野での材料性もありますねぇ。
チャート(日足)もじわじわと底値圏から切り上げており、2月13日の決算を通過してどのように動くか注目中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず