*11:55JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):良品計画、ミタチ、カルナバイオなど
ミタチ (TYO:3321):1164円(-195円)
大幅続落。
前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は24.9億円で前期比23.4%増となり、第3四半期決算時に上方修正した水準をやや上回る着地になっている。
一方、24年5月期は16億円で同35.8%減の見込みと、一転して大幅減益予想となっている。
記念配の一巡もあり、年間配当金も前期の65円から40円に減配計画。
需要増加の反動や在庫調整などを想定しているもよう。
想定外の大幅減益見通しがネガティブなインパクトに。
Fブラザーズ (TYO:3454):1021円(+38円)
大幅に9日続伸。
先週末に上半期の決算を発表、営業利益は30.7億円で前年同期比2.6倍となり、第1四半期大幅減益決算から一転して大幅増益に。
据え置きの通期計画33.5億円、前期比84.2%増に対する進捗率も91.7%に達している。
利益率の高い賃貸不動産の売却が完了したことなどが収益拡大の要因に。
なお、不確定要素などを考慮して、通期予想は保守的に据え置いているとしている。
エコーTD (TYO:7427):992円 カ -
ストップ高買い気配。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4.5億円で前年同期比5.2倍の水準となり、据え置きの上半期計画5億円、同22.9%増に対する進捗率は90.8%に達している。
業績の大幅な上振れ期待が高まる状況となっているもよう。
売上高が2ケタ成長となったほか、物流コスト上昇の抑制や配送ルートの見直し、在庫管理の徹底などで収益率も向上したもよう。
良品計画 (TYO:7453):1672.5円(+300円)
ストップ高。
先週末に第3四半期決算を発表、3-5月期営業利益は125億円で前年同期比2.1倍となり、市場コンセンサスを30億円近く上回ったとみられる。
累計営業利益は227億円で同8.7%減だが、上半期実績の同46.0%減から減益幅は大きく縮小。
通期計画の下振れ懸念なども後退する状況となっている。
月次動向から警戒感が高まっていた中、見直しの動きにつながっている。
値上げ効果などによって粗利益率が底打ちしてきているもよう。
安川電 (TYO:6506):6030円(-187円)
5日続落。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は164億円で前年同期比17.9%増となった。
また、受注高は1372億円で前四半期比では8%増となっている。
業績・受注ともに市場コンセンサスに沿った数値とみられ、サプライズは限定的と考えられる。
ただ、受注高は会社計画比でやや弱含みのもようであり、半導体投資の回復が見えていないことで、第2四半期の受注は伸び悩むとの見通しも示されており、ややネガティブな反応が先行。
エクスモーション (TYO:4394):1000円 ウ -
ストップ安売り気配。
23年11月期の営業利益予想(単体)を従来の2.26億円から1.48億円(前期実績1.84億円)に下方修正している。
人材採用の苦戦と退職に伴うコンサルタント要員数の未達に加え、既存のコンサルタントが生成AIを活用したコンサルティングサービスの開発に着手しているため。
外部人材を開発に投入していることも利益を押し下げる見込み。
なお、連結決算の開始に伴い、営業利益予想(連結)を1.13億円と開示している。
シーユーシー (TYO:9158):3495円(+45円)
大幅に反発。
レオス・キャピタルワークス (TYO:7330)がシーユーシー株159万7100株(発行済株式総数の5.50%)を保有しているこシーユーシーとが5%ルールに基づく大量保有報告書で明らかになっている。
報告義務発生日は6月30日。
同報告書によると、保有目的は「投資一任契約」及び「投資信託委託契約」に基づく純投資。
レオス・キャピタルワークスの大量保有を受け、投資家の買い意欲が刺激されているようだ。
カルナバイオ (TYO:4572):1005円(+95円)
年初来高値。
自社が創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連し、導出先の米ギリアド・サイエンシズと共同出願した特許について、米国特許商標庁から特許査定を受けたと発表している。
カルナバイオサイエンスは創製した新規がん免疫療法の低分子阻害薬及びその創薬プログラムの開発・商業化で、全世界での独占的な権利を供与する契約をギリアド・サイエンシズと締結している。
大幅続落。
前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は24.9億円で前期比23.4%増となり、第3四半期決算時に上方修正した水準をやや上回る着地になっている。
一方、24年5月期は16億円で同35.8%減の見込みと、一転して大幅減益予想となっている。
記念配の一巡もあり、年間配当金も前期の65円から40円に減配計画。
需要増加の反動や在庫調整などを想定しているもよう。
想定外の大幅減益見通しがネガティブなインパクトに。
Fブラザーズ (TYO:3454):1021円(+38円)
大幅に9日続伸。
先週末に上半期の決算を発表、営業利益は30.7億円で前年同期比2.6倍となり、第1四半期大幅減益決算から一転して大幅増益に。
据え置きの通期計画33.5億円、前期比84.2%増に対する進捗率も91.7%に達している。
利益率の高い賃貸不動産の売却が完了したことなどが収益拡大の要因に。
なお、不確定要素などを考慮して、通期予想は保守的に据え置いているとしている。
エコーTD (TYO:7427):992円 カ -
ストップ高買い気配。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4.5億円で前年同期比5.2倍の水準となり、据え置きの上半期計画5億円、同22.9%増に対する進捗率は90.8%に達している。
業績の大幅な上振れ期待が高まる状況となっているもよう。
売上高が2ケタ成長となったほか、物流コスト上昇の抑制や配送ルートの見直し、在庫管理の徹底などで収益率も向上したもよう。
良品計画 (TYO:7453):1672.5円(+300円)
ストップ高。
先週末に第3四半期決算を発表、3-5月期営業利益は125億円で前年同期比2.1倍となり、市場コンセンサスを30億円近く上回ったとみられる。
累計営業利益は227億円で同8.7%減だが、上半期実績の同46.0%減から減益幅は大きく縮小。
通期計画の下振れ懸念なども後退する状況となっている。
月次動向から警戒感が高まっていた中、見直しの動きにつながっている。
値上げ効果などによって粗利益率が底打ちしてきているもよう。
安川電 (TYO:6506):6030円(-187円)
5日続落。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は164億円で前年同期比17.9%増となった。
また、受注高は1372億円で前四半期比では8%増となっている。
業績・受注ともに市場コンセンサスに沿った数値とみられ、サプライズは限定的と考えられる。
ただ、受注高は会社計画比でやや弱含みのもようであり、半導体投資の回復が見えていないことで、第2四半期の受注は伸び悩むとの見通しも示されており、ややネガティブな反応が先行。
エクスモーション (TYO:4394):1000円 ウ -
ストップ安売り気配。
23年11月期の営業利益予想(単体)を従来の2.26億円から1.48億円(前期実績1.84億円)に下方修正している。
人材採用の苦戦と退職に伴うコンサルタント要員数の未達に加え、既存のコンサルタントが生成AIを活用したコンサルティングサービスの開発に着手しているため。
外部人材を開発に投入していることも利益を押し下げる見込み。
なお、連結決算の開始に伴い、営業利益予想(連結)を1.13億円と開示している。
シーユーシー (TYO:9158):3495円(+45円)
大幅に反発。
レオス・キャピタルワークス (TYO:7330)がシーユーシー株159万7100株(発行済株式総数の5.50%)を保有しているこシーユーシーとが5%ルールに基づく大量保有報告書で明らかになっている。
報告義務発生日は6月30日。
同報告書によると、保有目的は「投資一任契約」及び「投資信託委託契約」に基づく純投資。
レオス・キャピタルワークスの大量保有を受け、投資家の買い意欲が刺激されているようだ。
カルナバイオ (TYO:4572):1005円(+95円)
年初来高値。
自社が創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連し、導出先の米ギリアド・サイエンシズと共同出願した特許について、米国特許商標庁から特許査定を受けたと発表している。
カルナバイオサイエンスは創製した新規がん免疫療法の低分子阻害薬及びその創薬プログラムの開発・商業化で、全世界での独占的な権利を供与する契約をギリアド・サイエンシズと締結している。