*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:上方修正期待や思惑募る株ほど買い意欲は強い傾向あり!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月4日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
8月29日、米労働省は7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が33万8000件減の882万7000件だったと発表しました。
どうやらこの数字は21年3月以来となる低水準との事なので、景気の先行きが不安視されております。
気になる次回のFOMCは、9月19日・20日に開催される予定です。
FOMCを前に4月-6月の米実質GDPが下方修正され、9月1日発表の8月の米雇用統計も景気が過熱しているとは言い難い結果でした。
この結果を受けて、利上げは行われないと予想する投資家が多いでしょう。
失業率も上昇したようですしねぇ…。
8月下旬より米国の長期金利が落ち着いてきた一方で、日本の長期金利は9月に入っても0.65%付近で推移しております。
日銀の金融政策決定会合もFOMCと同日に開催されますので、植田総裁がマイナス金利や量的緩和について今後どうする方針なのかは注視したいですな。
ようやく日本相場において、日銀の存在感が出てきた気もします。
さて、8月28日から9月1日にかけて日経平均とNYダウは持ち直してきたようですので、夏枯れ相場が終わり打診買いを始めても良さそうな頃合いに見えます。
このタイミングで上方修正期待や思惑期待がある銘柄は、見逃さずにチェックして参ります。
まずは、3月5日にも当記事でご紹介しましたムトー精工 (TYO:7927)です。
75日線を下値サポートに上昇トレンドを形成しております。
デジタルカメラ部品の受注やプラスチック成形事業が好調となりました。
低PER・PBRである事を考えると、まだ伸びしろがあるかと、監視中です。
電機系商社のカナデン (TYO:8081)は、8月29日の上方修正後に窓を開けて動意しましたな。
産業システム分野でのプラントメーカー向け大型案件の受注などで業績は好調です。
円安も追い風となり、チャート(日足)は25日線を上抜いて年初来高値を更新しております。
インバウンド増による、鉄道への設備投資関連としての思惑もあるか…。
8月21日付の大量保有報告書に旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの名前が浮上したアイネス (TYO:9742)は、一気に思惑買いが流入しました。
エフィッシモの保有割合は6.30%との事で、チャート(日足)は下値を切り上げております。
株価は昨年7月の高値付近まで回復しました。
プリント配線板を手掛け、任天堂関連銘柄として知られるシライ電子工業 (TYO:6658)は、直近で底を打って切り返した模様。
PERが割安で小型株ならではの足の軽さも目立ちますな。
eスポーツなどゲーム市場の拡大は目覚ましいので、ゲーム機と同社の製品が今後どのように進化していくのか注視したいです。
鮮やかな上昇トレンドを形成しております木村工機 (TYO:6231)は、5月にも当記事で紹介致しました。
今年は異常な猛暑でしたので、同社の手掛けている快適な温度を保つ空調システム機器が重宝されたかもしれませんねぇ。
最後はユニークな消防関連をピックアップしてみました。
消防ポンプ車大手のモリタHD (TYO:6455)は、今年2月に商用EV開発のEVモーターズと資本・業務提携した経緯があります。
また、消防用ホースを手掛ける芦森工業 (TYO:3526)も業績好調で、割安の割に上方修正期待高い事から堅調に推移するのでは…と、注目中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月4日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
8月29日、米労働省は7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が33万8000件減の882万7000件だったと発表しました。
どうやらこの数字は21年3月以来となる低水準との事なので、景気の先行きが不安視されております。
気になる次回のFOMCは、9月19日・20日に開催される予定です。
FOMCを前に4月-6月の米実質GDPが下方修正され、9月1日発表の8月の米雇用統計も景気が過熱しているとは言い難い結果でした。
この結果を受けて、利上げは行われないと予想する投資家が多いでしょう。
失業率も上昇したようですしねぇ…。
8月下旬より米国の長期金利が落ち着いてきた一方で、日本の長期金利は9月に入っても0.65%付近で推移しております。
日銀の金融政策決定会合もFOMCと同日に開催されますので、植田総裁がマイナス金利や量的緩和について今後どうする方針なのかは注視したいですな。
ようやく日本相場において、日銀の存在感が出てきた気もします。
さて、8月28日から9月1日にかけて日経平均とNYダウは持ち直してきたようですので、夏枯れ相場が終わり打診買いを始めても良さそうな頃合いに見えます。
このタイミングで上方修正期待や思惑期待がある銘柄は、見逃さずにチェックして参ります。
まずは、3月5日にも当記事でご紹介しましたムトー精工 (TYO:7927)です。
75日線を下値サポートに上昇トレンドを形成しております。
デジタルカメラ部品の受注やプラスチック成形事業が好調となりました。
低PER・PBRである事を考えると、まだ伸びしろがあるかと、監視中です。
電機系商社のカナデン (TYO:8081)は、8月29日の上方修正後に窓を開けて動意しましたな。
産業システム分野でのプラントメーカー向け大型案件の受注などで業績は好調です。
円安も追い風となり、チャート(日足)は25日線を上抜いて年初来高値を更新しております。
インバウンド増による、鉄道への設備投資関連としての思惑もあるか…。
8月21日付の大量保有報告書に旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの名前が浮上したアイネス (TYO:9742)は、一気に思惑買いが流入しました。
エフィッシモの保有割合は6.30%との事で、チャート(日足)は下値を切り上げております。
株価は昨年7月の高値付近まで回復しました。
プリント配線板を手掛け、任天堂関連銘柄として知られるシライ電子工業 (TYO:6658)は、直近で底を打って切り返した模様。
PERが割安で小型株ならではの足の軽さも目立ちますな。
eスポーツなどゲーム市場の拡大は目覚ましいので、ゲーム機と同社の製品が今後どのように進化していくのか注視したいです。
鮮やかな上昇トレンドを形成しております木村工機 (TYO:6231)は、5月にも当記事で紹介致しました。
今年は異常な猛暑でしたので、同社の手掛けている快適な温度を保つ空調システム機器が重宝されたかもしれませんねぇ。
最後はユニークな消防関連をピックアップしてみました。
消防ポンプ車大手のモリタHD (TYO:6455)は、今年2月に商用EV開発のEVモーターズと資本・業務提携した経緯があります。
また、消防用ホースを手掛ける芦森工業 (TYO:3526)も業績好調で、割安の割に上方修正期待高い事から堅調に推移するのでは…と、注目中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず