40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

個人投資家hina:「円高の影響と注目地銀2銘柄」【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2023-09-14 17:00
更新済 2023-09-14 17:15
USD/JPY
-
8306
-
8316
-
8411
-
*17:00JST 個人投資家hina:「円高の影響と注目地銀2銘柄」【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


-----------
※2023年9月11日15時に執筆

『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。
ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。
Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。
CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。
株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。
増刷中です。



11日月曜日の日経平均は徐々に売られて行く展開でした。
寄り付きの日経平均は+84円の32690円からの始まりとなりました。
寄り後すぐに+140円となる32746円までつけていく場面もありましたが、上昇は続きませんでした。
すぐにマイナスに転じていき、その後も少しずつ下値をつけていく動きが続きました。


先週末に読売新聞からマイナス金利解除に関する報道がありました。
植田日銀総裁インタビューとしてマイナス金利解除も、という記事がありました。
現在は短期金利を‐0.1%としていますが、これを0%に戻す可能性について触れたものです。
これを受けて、本日の長期金利は上昇、ドル円は円高方向となっています。


読売新聞から記事が出たというのがまた真実味があるのでは?という見方につながっているようです。
ドル円は、日本の金利が上がるという見方で日米金利差が縮小方向に向かうという見方となります。
これでドル売り円買い要因となり、ドル円は先週末に147.8円程度だったものが146円台に入る円高になっています。


これで起きる影響としては、
・銀行株は利ザヤ改善でポジティブに
・不動産はローン金利上昇となると土地の売れ行きなど落ちますのでネガティブにというのが金利上昇でパッと思いつく直接的な影響となります。
円高に振れたということで、車など主要な輸出企業にとっては収益の減少につながる要因となるので、トヨタ株など自動車メーカーは本日下げが目立つものが増えています。
三菱UFJ (TYO:8306)は+4.3%の上昇、三井住友FG (TYO:8316)は+5.3%の上昇、みずほFG (TYO:8411)は+4.4%の上昇とメガバンクはそれぞれ+4%以上の上昇となっています。
値下がりの目だった不動産セクターでは三井不動産 (TYO:8801)は-4.3%、三菱地所 (TYO:8802)は-4.1%、東京建物 (TYO:8804)は-3.5%の下落となっています。


メガバンクなどは、昨年12月20日に日銀がYCC上限の引き上げを発表したことで急騰していったことがありました。
今回のゼロ金利解除に関する議論は、まだ読売新聞からインタビュー記事が出ただけですが、この時と同じように金融機関にとっては買われて行く要因になる可能性は高いかなと見ています。


・九州FG (TYO:7180)九州の地銀大手です。
よく上がってきていますので、ここから飛びつき買いということではなくて、下がったら買うという押し目買いスタンスで見ています。
ただなかなか押してきません。
地銀株は今年の3月以降上昇続きとなっている銘柄は多いです。
3月10日ごろに、米国のSVB、シリコンバレーバンク破綻の余波で日本の銀行株も一時的に売られる場面はありましたが、それ以降持ち直していきました。
TSMC関連の銘柄の一角として、以前からマークしていました。
九州FGは昨年末には400円割れ程度でしたが、本日は高値792円までつけてきています。
今は上がり続けているのでここから買いたい銘柄として見ているわけではなくて、下げたところを拾いたい目線で見ています。
PBRは0.49倍と低PBRの銘柄でもあります。


・栃木銀行 (TYO:8550)栃木地盤の第2地銀です。
23年3月期は増収着地。
同社も九州FG同様ここまでよく上がってきました。
少し押し目を形成したら買いたいなと思いながら見ています。
値動きとしては7月31日に286円高値をつけて、少し調整で8月17日には267円安値を付けています。
そこから上がり続け、この2週間ほどの上昇相場の中ではチャート上の節目らしき動きは見当たりません。
8月17日の267円から、9月11日高値341円の上昇幅の半分くらい、ということで300円に近づくところまでの押し目形成があるようなら拾ってみたいな。
という目線で見ています。
上がってしまった銘柄ですので、どうしても買うなら少ない枚数の打診買い。
そして下げたら買い下がるのが賢明ですね。
腕に自信の無い方は、手出しは無用の位置です。
ただ、買いたい銘柄リストとして、『押し目形成したら拾いたい銘柄』として監視継続していきます。



-----------
執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます