🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

自律反発狙いの買いから31000円回復【クロージング】

発行済 2023-10-05 16:10
更新済 2023-10-05 16:15
© Reuters.
JP225
-
2914
-
8035
-
9433
-
6098
-
7203
-
*16:10JST 自律反発狙いの買いから31000円回復【クロージング】 5日の日経平均は大幅に反発。
548.48円高の31075.36円(出来高概算16億5000万株)で取引を終えた。
4日の米国市場では予想を下回る雇用指標を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化への警戒が和らぎ、米長期金利の上昇が一服したことから、主要な株価指数が上昇した。
シカゴ日経先物が300円超の上昇となったことから、これにサヤ寄せする格好から、東京市場は買いが先行して始まった。
30700円台を回復して始まった日経平均は、その後30500円台に上げ幅を縮める場面も見られた。
しかし、直近5営業日で1800円超下げており、急ピッチの下げに対する自律反発狙いの買いが継続。
後場に入り31000円を回復した日経平均は、同水準での強弱感が対立する流れとはなったものの、終値で31000円を回復して終えた。


東証プライムの騰落銘柄は、値上がり数が1700を超えており、全体の9割を超える全面高商状となった。
セクターでは鉱業を除く32業種が上昇しており、証券商品先物、その他金融の上昇率が4%を超えたほか、不動産、銀行、輸送用機器、空運の強さが目立った。
指数インパクトの大きいところでは、アドバンテ (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)、ファーストリテ (TYO:9983)、トヨタ (TYO:7203)、KDDI (TYO:9433)が堅調。
一方で、太陽誘電 (TYO:6976)、リクルートHD (TYO:6098)、JT (TYO:2914)がさえなかった。


日経平均は前日までの下げでボリンジャーバンドの-3σを割り込んできたこともあり、売られ過ぎが意識されやすいなか、米国市場の上昇の流れから自律反発となった。
前場の段階で一巡感もみられていたが、後場に入り一段高で節目の31000円を回復したことは安心感につながっただろう。
ただし、直近の下落幅が大きかったこともあり、本日の500円超の反発においても、前日の下落部分を埋めることはできなかった。
買戻しを急がせるところまでの上昇とはならなかったことから、底入れ感はなさそうだ。


明日は3連休前で積極的な売買は手控えられやすいほか、米雇用統計の発表を控えるなか、日経平均は31000円を挟んでのこう着になりそうだ。
また、本日はマザーズ指数が3%を超える上昇で前日の下落部分を吸収した。
8月半ばの安値708.22辺りが抵抗線として意識されやすく、同水準を上回ってくるようだと、中小型株での自律反発狙いの動きが強まりそうである。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます