*16:05JST 日経VI:上昇、株価の下値堅いが警戒感は継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.73(上昇率3.25%)の23.20と上昇した。
なお、高値は23.26、安値は22.33。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後は株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は一時上げに転じるなど、底堅く推移した。
ただ、日米長期金利の一段の上昇懸念が継続していることに加え、中東情勢の緊迫化や米国による対中半導体規制強化への懸念、米財政運営の先行き不透明感など警戒材料が多く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは継続し、日経VIは取引終了にかけて上昇幅を広げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は23.26、安値は22.33。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後は株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は一時上げに転じるなど、底堅く推移した。
ただ、日米長期金利の一段の上昇懸念が継続していることに加え、中東情勢の緊迫化や米国による対中半導体規制強化への懸念、米財政運営の先行き不透明感など警戒材料が多く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは継続し、日経VIは取引終了にかけて上昇幅を広げた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。