25日の日経平均は大幅に続落。
733.98円安の17806.70円(出来高概算47億4000万株)で取引を終えた。
アジア株安の流れを受けた週明けの米国市場は、NYダウが一時1000ドルを超える下落となるなど不安定ななか、日経平均は18200円を割り込んで始まった。
寄り付き後には17747.50円まで下落すると、その後は菅官房長官による「G7と連携し、必要なら対策をとる」との発言などもあり、急速に自律反発の流れに向かった。
しかし、資金の逃げ足が速く、オーバーナイトのポジションは取りづらいところ。
上海が依然として不安定な値動きであり、手掛けづらくさせた。
東証1部の騰落銘柄は、前引け時点では値上がり数が過半数を占める局面もみられたが、結局は大引けにかけての弱い値動きにより、値下がり数が連日で9割を占める全面安商状に。
急ピッチの下げに対する自律反発狙いの資金は入りやすいタイミングだったが、先物市場では30分程度で500円程度振らされるような値嵩株のような荒い値動きが終日続いており、打診的な買いにとどまっていた。
さらに上海指数が昨年12月以来の3000割れとなるなか、今晩の米国市場の動向が注目されよう。
日経平均は一時プラスに転じ、日本が世界連鎖株安を止めるかが期待されたが、結局は本日の安値圏である。
再び欧米市場が大きく下げて帰ってくるようだと、より神経質になりやすく、さらにポジション圧縮の流れに向かわせよう。
とはいえ、ボリュームはセリング・クライマックスを意識させており、今後の反転を想定した押し目拾いのスタンスだろう。
733.98円安の17806.70円(出来高概算47億4000万株)で取引を終えた。
アジア株安の流れを受けた週明けの米国市場は、NYダウが一時1000ドルを超える下落となるなど不安定ななか、日経平均は18200円を割り込んで始まった。
寄り付き後には17747.50円まで下落すると、その後は菅官房長官による「G7と連携し、必要なら対策をとる」との発言などもあり、急速に自律反発の流れに向かった。
しかし、資金の逃げ足が速く、オーバーナイトのポジションは取りづらいところ。
上海が依然として不安定な値動きであり、手掛けづらくさせた。
東証1部の騰落銘柄は、前引け時点では値上がり数が過半数を占める局面もみられたが、結局は大引けにかけての弱い値動きにより、値下がり数が連日で9割を占める全面安商状に。
急ピッチの下げに対する自律反発狙いの資金は入りやすいタイミングだったが、先物市場では30分程度で500円程度振らされるような値嵩株のような荒い値動きが終日続いており、打診的な買いにとどまっていた。
さらに上海指数が昨年12月以来の3000割れとなるなか、今晩の米国市場の動向が注目されよう。
日経平均は一時プラスに転じ、日本が世界連鎖株安を止めるかが期待されたが、結局は本日の安値圏である。
再び欧米市場が大きく下げて帰ってくるようだと、より神経質になりやすく、さらにポジション圧縮の流れに向かわせよう。
とはいえ、ボリュームはセリング・クライマックスを意識させており、今後の反転を想定した押し目拾いのスタンスだろう。