*16:05JST 日経VI:上昇、円高・株安を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+0.73(上昇率4.22%)の18.01と上昇した。
なお、高値は18.38、安値は16.91。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
一方、外為市場で朝9時頃、1ドル=142円80銭台と、昨日15時頃と比べ2円70銭ほど円高・ドル安に振れたことを受け、日経225先物は取引開始後の買い一巡後は下げに転じた。
取引時間中も円高・ドル安がさらに進んだことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは朝方に上昇に転じた後は、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は18.38、安値は16.91。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
一方、外為市場で朝9時頃、1ドル=142円80銭台と、昨日15時頃と比べ2円70銭ほど円高・ドル安に振れたことを受け、日経225先物は取引開始後の買い一巡後は下げに転じた。
取引時間中も円高・ドル安がさらに進んだことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは朝方に上昇に転じた後は、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。