*07:28JST NY債券:米長期債相場は弱含み、12月米雇用統計は市場予想を上回る
5日の米国長期債相場は弱含み。
米労働省が発表した12月雇用統計は市場予想を上回る強い内容だったことが利回り上昇の要因となった。
非農業部門雇用者数は前月比+21.6万人と、市場予想を上回った。
失業率は3.7%で横ばい、平均時給は前年比+4.1%で伸び率は11月実績を上回った。
3月利下げ観測は後退。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、5日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は66%程度。
5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は95%程度。
10年債利回りは4.00%近辺で取引を開始し、米雇用統計発表後に4.097%近辺まで上昇したが、その後3.951%近辺まで反落。
ただ、米国市場の後半にかけて4%台に再上昇し、取引終了時点にかけて4.05%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。
2年-10年は-33.90bp近辺、2-30年は-18.30bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.39%(前日比:+1bp)、10年債利回りは4.05%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.20%(前日比:+5bp)で取引を終えた。
米労働省が発表した12月雇用統計は市場予想を上回る強い内容だったことが利回り上昇の要因となった。
非農業部門雇用者数は前月比+21.6万人と、市場予想を上回った。
失業率は3.7%で横ばい、平均時給は前年比+4.1%で伸び率は11月実績を上回った。
3月利下げ観測は後退。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、5日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は66%程度。
5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は95%程度。
10年債利回りは4.00%近辺で取引を開始し、米雇用統計発表後に4.097%近辺まで上昇したが、その後3.951%近辺まで反落。
ただ、米国市場の後半にかけて4%台に再上昇し、取引終了時点にかけて4.05%近辺で推移した。
イールドカーブはスティープニング気配で推移。
2年-10年は-33.90bp近辺、2-30年は-18.30bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.39%(前日比:+1bp)、10年債利回りは4.05%(前日比+5bp)、30年債利回りは、4.20%(前日比:+5bp)で取引を終えた。