*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ローム、マニー、DELTA-Pなど
ウエルシアHD (TYO:3141):2400円(-82円)
大幅反落。
前日に24年2月期の決算を発表、営業利益は432億円で前期比5.3%減となり、会社計画480億円を下回っての減益着地に。
12-2月期は前四半期に続いての2ケタ減益となっている。
25年2月期は470億円で同8.7%増の見通しとし、コンセンサス並みの水準とはなっているが、前期の下振れ着地などからもやや楽観的といった見方はあるようだ。
また、ツルハHDとの統合に関しても新たな情報はなく、手仕舞い売りにつながっている。
マニー (TYO:7730):1845円(-98円)
大幅反落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は42億円で前年同期比21.5%増となっている。
従来計画の40.5億円もやや上回る水準で着地。
アジア、北米、欧州地域を中心に販売が増加して売上高が好調に推移しているようだ。
ただ、第1四半期実績の22.2億円、同27.1%増との比較からは大きなサプライズはなく、通期計画も据え置いていることで、短期的な出尽くし感が先行しているものとみられる。
ローム (TYO:6963):2280円(-151.5円)
大幅反落。
2029年満期、並びに2031年満期のユーロ円建CBの発行を発表している。
2029年満期CBの転換価額は3063円でアップ率は25.97%、2031年満期CBの転換価額は2943円でアップ率は21.04%となり。
トータルでの潜在株比率は17.26%となる。
潜在的な希薄化を嫌気する動きが優勢に。
調達資金2000億円は、東芝への出資に際して借り入れていたブリッジローンの返済資金の一部に充当する予定のもよう。
デュアルタップ (TYO:3469):493円 カ -
ストップ高買い気配。
株主優待制度の新設を発表しており、材料視される展開になっている。
6月末100株以上の株主が対象となり、クオカード4000円分を贈呈する。
継続保有期間1年以上の株主には1000円分を追加する。
株式の投資魅力の向上などを新設した目的としている。
前日終値ベースでの優待利回りは9.7%の高水準となり、配当・優待利回りは12.7%となる格好に。
リソー教育 (TYO:4714):303円 カ -
ストップ高買い気配。
筆頭株主であるヒューリックが同社を連結子会社化すると発表している。
TOBと第三者割当増資を組み合わせて、出資比率を現在の約20%から51%にまで引き上げる計画。
TOB価格は1株あたり320円で前日終値比43%のプレミアム。
TOB期間は9日から5月22日までで、発行済み株式の約25%の取得を目指す。
買付予定数に上限はあるものの、子会社化後の業容改善期待もあって、まずはTOB価格サヤ寄せの動きに。
yutori (TYO:5892):2049円(+25円)
大幅に反発。
東証が9日から信用取引に関する規制措置を解除しており、売買活性化への期待から買いが入っている。
東証は前日まで新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を実施していた。
日証金も貸借取引の銘柄別増担保金徴収措置を解除した。
yutori株は前日に14%以上も急落しており、押し目買いも入っているようだ。
FRONTEO (TYO:2158):645円(+4円)
3日ぶり反発。
新規性・ポテンシャルの高い標的遺伝子を紹介する「Novel Targets Library」を開設したと発表している。
独自技術の紹介の一環で、自社開発AI「KIBIT」を用い、創薬可能性の高い標的遺伝子を可視化する新たな解析手法を活用している。
第1弾として「高血圧症」について新規標的遺伝子を公開した。
今後、順次疾患の追加を予定しているという。
DELTA-P (TYO:4598):849円(+41円)
大幅に反発。
ベネトクラクス(VTX)治療前歴(1回)のある急性骨髄性白血病(AML)患者を対象とする開発品「DFP-10917」とVTXの併用療法の臨床第1/2相試験の実施が米食品医薬品局(FDA)から許可されたと発表している。
AMLの標準療法(アザシチジンとVTXの併用療法)を凌駕できる可能性を見極めることが目的。
DFP-10917は、AML(難治性・再発)を適応症とする点滴静注剤。
大幅反落。
前日に24年2月期の決算を発表、営業利益は432億円で前期比5.3%減となり、会社計画480億円を下回っての減益着地に。
12-2月期は前四半期に続いての2ケタ減益となっている。
25年2月期は470億円で同8.7%増の見通しとし、コンセンサス並みの水準とはなっているが、前期の下振れ着地などからもやや楽観的といった見方はあるようだ。
また、ツルハHDとの統合に関しても新たな情報はなく、手仕舞い売りにつながっている。
マニー (TYO:7730):1845円(-98円)
大幅反落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は42億円で前年同期比21.5%増となっている。
従来計画の40.5億円もやや上回る水準で着地。
アジア、北米、欧州地域を中心に販売が増加して売上高が好調に推移しているようだ。
ただ、第1四半期実績の22.2億円、同27.1%増との比較からは大きなサプライズはなく、通期計画も据え置いていることで、短期的な出尽くし感が先行しているものとみられる。
ローム (TYO:6963):2280円(-151.5円)
大幅反落。
2029年満期、並びに2031年満期のユーロ円建CBの発行を発表している。
2029年満期CBの転換価額は3063円でアップ率は25.97%、2031年満期CBの転換価額は2943円でアップ率は21.04%となり。
トータルでの潜在株比率は17.26%となる。
潜在的な希薄化を嫌気する動きが優勢に。
調達資金2000億円は、東芝への出資に際して借り入れていたブリッジローンの返済資金の一部に充当する予定のもよう。
デュアルタップ (TYO:3469):493円 カ -
ストップ高買い気配。
株主優待制度の新設を発表しており、材料視される展開になっている。
6月末100株以上の株主が対象となり、クオカード4000円分を贈呈する。
継続保有期間1年以上の株主には1000円分を追加する。
株式の投資魅力の向上などを新設した目的としている。
前日終値ベースでの優待利回りは9.7%の高水準となり、配当・優待利回りは12.7%となる格好に。
リソー教育 (TYO:4714):303円 カ -
ストップ高買い気配。
筆頭株主であるヒューリックが同社を連結子会社化すると発表している。
TOBと第三者割当増資を組み合わせて、出資比率を現在の約20%から51%にまで引き上げる計画。
TOB価格は1株あたり320円で前日終値比43%のプレミアム。
TOB期間は9日から5月22日までで、発行済み株式の約25%の取得を目指す。
買付予定数に上限はあるものの、子会社化後の業容改善期待もあって、まずはTOB価格サヤ寄せの動きに。
yutori (TYO:5892):2049円(+25円)
大幅に反発。
東証が9日から信用取引に関する規制措置を解除しており、売買活性化への期待から買いが入っている。
東証は前日まで新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を実施していた。
日証金も貸借取引の銘柄別増担保金徴収措置を解除した。
yutori株は前日に14%以上も急落しており、押し目買いも入っているようだ。
FRONTEO (TYO:2158):645円(+4円)
3日ぶり反発。
新規性・ポテンシャルの高い標的遺伝子を紹介する「Novel Targets Library」を開設したと発表している。
独自技術の紹介の一環で、自社開発AI「KIBIT」を用い、創薬可能性の高い標的遺伝子を可視化する新たな解析手法を活用している。
第1弾として「高血圧症」について新規標的遺伝子を公開した。
今後、順次疾患の追加を予定しているという。
DELTA-P (TYO:4598):849円(+41円)
大幅に反発。
ベネトクラクス(VTX)治療前歴(1回)のある急性骨髄性白血病(AML)患者を対象とする開発品「DFP-10917」とVTXの併用療法の臨床第1/2相試験の実施が米食品医薬品局(FDA)から許可されたと発表している。
AMLの標準療法(アザシチジンとVTXの併用療法)を凌駕できる可能性を見極めることが目的。
DFP-10917は、AML(難治性・再発)を適応症とする点滴静注剤。