*08:16JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性
16日のドル・円は、東京市場では154円14銭から154円61銭まで上昇。
欧米市場では154円04銭まで売られた後、154円79銭まで上昇し、154円72銭で取引終了。
本日17日のドル・円は主に154円台で推移か。
米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
報道によると、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は4月16日、イベントで、「最近のデータはわれわれに自信を与えるものではなく、自信を得るには予想よりも長い時間がかかる可能性が高いことを示している」、「労働市場の力強さとインフレの進展を踏まえると、制約的な政策がさらに時間をかけ効果を発揮することを容認する」との見方を伝えた。
16日発表された3月鉱工業生産指数は前月比+0.4%とまずまず順調だったことから、米長期債回りは上昇。
この結果、米国の利下げ開始は9月以降となる可能性が高くなった。
年内に2回の利下げが行われる可能性は残されているものの、利下げ開始時期の後ずれを受けてドルは主要通貨に対してしっかりとした値動きとなりそうだ。
欧米市場では154円04銭まで売られた後、154円79銭まで上昇し、154円72銭で取引終了。
本日17日のドル・円は主に154円台で推移か。
米長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
報道によると、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は4月16日、イベントで、「最近のデータはわれわれに自信を与えるものではなく、自信を得るには予想よりも長い時間がかかる可能性が高いことを示している」、「労働市場の力強さとインフレの進展を踏まえると、制約的な政策がさらに時間をかけ効果を発揮することを容認する」との見方を伝えた。
16日発表された3月鉱工業生産指数は前月比+0.4%とまずまず順調だったことから、米長期債回りは上昇。
この結果、米国の利下げ開始は9月以降となる可能性が高くなった。
年内に2回の利下げが行われる可能性は残されているものの、利下げ開始時期の後ずれを受けてドルは主要通貨に対してしっかりとした値動きとなりそうだ。