*13:54JST 米国株見通し:下げ渋りか、アップル決算を見極め
(13時30分現在)
S&P500先物 5,063.50(-3.50)
ナスダック100先物 17,522.00(-49.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。
米金利は高止まり、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ
4月30日の主要3指数は反落。
下げ幅を徐々に拡大し、ダウは570ドル安の37815ドルと3日ぶりにマイナスへ沈んだ。
この日発表された雇用コスト指数で賃金インフレ圧力の強さが示され、今後の引き締め的な金融政策への思惑が長期金利を押し上げた。
それを受け、主力ハイテク株が売られ相場を圧迫。
また、シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が予想外に弱く、消費や景気敏感への売りも指数を下押しした。
本日は下げ渋りか。
連邦公開市場委員会(FOMC)は足元のインフレ再加速を受け、現行の引き締め的な政策を当面堅持する方針を打ち出す公算。
利下げ時期は9月以降との見方が広がれば、全般的に売りが出やすい。
ただ、タカ派的な政策姿勢はある程度織り込まれ、下げは限定的となりそうだ。
一方、前日発表されたアマゾンの好決算を受け、ハイテクの買戻しが見込まれる。
半面、明日のアップルが注目され過度な買いは抑制されよう。
S&P500先物 5,063.50(-3.50)
ナスダック100先物 17,522.00(-49.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。
米金利は高止まり、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ
4月30日の主要3指数は反落。
下げ幅を徐々に拡大し、ダウは570ドル安の37815ドルと3日ぶりにマイナスへ沈んだ。
この日発表された雇用コスト指数で賃金インフレ圧力の強さが示され、今後の引き締め的な金融政策への思惑が長期金利を押し上げた。
それを受け、主力ハイテク株が売られ相場を圧迫。
また、シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が予想外に弱く、消費や景気敏感への売りも指数を下押しした。
本日は下げ渋りか。
連邦公開市場委員会(FOMC)は足元のインフレ再加速を受け、現行の引き締め的な政策を当面堅持する方針を打ち出す公算。
利下げ時期は9月以降との見方が広がれば、全般的に売りが出やすい。
ただ、タカ派的な政策姿勢はある程度織り込まれ、下げは限定的となりそうだ。
一方、前日発表されたアマゾンの好決算を受け、ハイテクの買戻しが見込まれる。
半面、明日のアップルが注目され過度な買いは抑制されよう。