*11:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、今週発表のCPIを見極め
(11時30分現在)
S&P500先物 5,743.75(-1.00)
ナスダック100先物 19,980.00(-12.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は28ドル安。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
7日の主要3指数は反落。
取引中盤の下げ幅拡大でダウは398ドル安の41954ドルと、9月18日以来の41000ドル台に落ち込んだ。
前週末に発表された雇用統計は想定外に強い内容となったが、ソフトランディング期待の買いは一巡。
連邦準備制度理事会(FRB)の緩和ペースは鈍化するとの見方から金利高に振れ、買いを抑制した。
一方、イスラエルのイランへの報復が警戒されるなか、恐怖指数(VIX)の上昇が相場を圧迫した。
本日は下げ渋りか。
イスラエルのネタニヤフ首相は先のイランによるミサイル攻撃に対し改めて報復を明言しており、中東全体の緊張を受けマネーはリスク資産から安全資産への逃避が見込まれる。
原油相場の急騰で目先のインフレ再燃も懸念され、消費の減退や引き締め的な金融政策への思惑による売りが出やすい。
ただ、今週発表の消費者物価指数(CPI)は一段の低下が予想され、内容を見極めようと過度な売りは縮小しそうだ。
S&P500先物 5,743.75(-1.00)
ナスダック100先物 19,980.00(-12.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は28ドル安。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
7日の主要3指数は反落。
取引中盤の下げ幅拡大でダウは398ドル安の41954ドルと、9月18日以来の41000ドル台に落ち込んだ。
前週末に発表された雇用統計は想定外に強い内容となったが、ソフトランディング期待の買いは一巡。
連邦準備制度理事会(FRB)の緩和ペースは鈍化するとの見方から金利高に振れ、買いを抑制した。
一方、イスラエルのイランへの報復が警戒されるなか、恐怖指数(VIX)の上昇が相場を圧迫した。
本日は下げ渋りか。
イスラエルのネタニヤフ首相は先のイランによるミサイル攻撃に対し改めて報復を明言しており、中東全体の緊張を受けマネーはリスク資産から安全資産への逃避が見込まれる。
原油相場の急騰で目先のインフレ再燃も懸念され、消費の減退や引き締め的な金融政策への思惑による売りが出やすい。
ただ、今週発表の消費者物価指数(CPI)は一段の低下が予想され、内容を見極めようと過度な売りは縮小しそうだ。