*16:05JST 日経VI:大幅に低下、株価の下値堅く警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-3.41(低下率10.63%)の28.67と大幅に低下した。
なお、高値は30.38、安値は28.15。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。
市場では引き続き中東の地政学リスクが懸念され、また、今晩米国で発表される9月の米消費者物価指数(CPI)への警戒感はあったが、今日は日経225先物伸び悩む場面があったものの、概ね下値の堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。
日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は30.38、安値は28.15。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。
市場では引き続き中東の地政学リスクが懸念され、また、今晩米国で発表される9月の米消費者物価指数(CPI)への警戒感はあったが、今日は日経225先物伸び悩む場面があったものの、概ね下値の堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。
日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。