【ブラジル】ボベスパ指数 48779.98 -3.52％
4日のブラジル株式市場は反落。 主要指標のボベスパ指数は前日比1781.55ポイント安(-3.52％)の48779.98で取引を終えた。
50556.18から48600.45まで下落した。
指数構成銘柄での値上がりは2、値下がりは59、変わらず0であった。
ブラジル中央銀行が発表した週次エコノミスト調査で、2016年の経済成長率見通しが-3.73％(前回-3.66％)、2017年が+0.30％(前回+0.35％)にそれぞれ悪化したこと。
NY原油先物が35ドル台まで続落したこと。
そして、ルセフ大統領が決して辞めないと言明したことが、売り材料になった。
【ロシア】MICEX指数 1866.64 +0.53％ 4日のロシア株式市場は反発。
主要指標のMICEX指数は、前日比9.87ポイント高(+0.53％)の1866.64で取引を終了した。
1853.54から1876.08まで上昇した。
ロシアのノバク・エネルギー相が、17日の産油国間会合(ドーハ)に先立ち、サウジアラビアと協議する可能性を示唆したことを好感され、石油大手株が上げ、指数の上昇をけん引したもよう。
ただ、ロシア株式市場間際に、ブレント原油先物が下落幅を拡大し、指数は上昇幅を縮小した。
【インド】SENSEX指数 25399.65 +0.51％ 4日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比130.01ポイント高(+0.51％)の25399.65、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.75ポイント高(+0.59％)の7758.80で取引を終えた。
中盤にマイナス圏に転じる場面もあったが、その後は買い戻された。
経済指標の改善などが好感された。
3月の製造業活動指数は8カ月ぶりの高水準を記録。
また、利下げ期待が高まっていることも引き続き支援材料となった。
翌5日に開催されるインド準備銀行理事会では、最大50bp（ベーシスポイント）の利下げが実施されると予測される。
【中国本土】 休場