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注目銘柄ダイジェスト(前場):河西工、日産自、倉元など

発行済 2024-12-18 11:40
更新済 2024-12-18 11:45
© Reuters.
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*11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):河西工、日産自、倉元など 河西工 (TYO:7256):145円(+37円)
大幅反発。
日産向けが過半を占める自動車部品メーカー。
日産とホンダの経営統合報道が思惑材料につながっているもよう。
ホンダ向けの販売拡大が期待できるとの見方、ホンダ系の内装部品メーカーとの再編期待などが先行しているとみられる。
株価水準の値頃感も強く、短期資金の思惑対象となる形に。
なお、日産向けのウェイトの高い部品メーカーとしては、ユニプレスやヨロズなども買い優勢の展開に。



川崎重 (TYO:7012):6495円(+181円)
大幅反発。
SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5000円から8700円に引き上げている。
防衛関連銘柄としては相対的に割安感が強く、再評価の余地が大きい銘柄として「持たざるリスク」が意識されるとみているもよう。
PS&E事業の下振れ公表で悪材料はおおむね織り込んだとし、今後は株式市場の目線が26年3月期に移るなかで、あらためて割安感が認識されてくると判断のようだ。



ファイズHD (TYO:9325):955円(+74円)
大幅反発。
株主優待制度の導入を発表している。
3月末の100株以上の株主が対象、保有期間3年未満はアマゾンギフトカード1000円分、3年以上は同カード2000円分を贈呈としている。
25年3月末株主から対象となり、保有期間の算定は22年3月末までさかのぼるようだ。
株式の投資魅力の向上、中長期保有の投資家層の拡大などを目的としている。
株主還元策強化を評価する動きが優勢に。



日産自 (TYO:7201):412.2円(+74.6円)
大幅反発。
ホンダと経営統合に向けた協議に入ると伝わっている。
持ち株会社を設立して傘下に両社がぶら下がる形で調整し、将来的に三菱自動車が合流することも視野に入れるとされている。
3社が統合すれば販売台数は世界第3位グループとなるもよう。
とりわけ、同社は苦境が足元で鮮明化していたため、統合メリットは大きいとの見方が先行。
一方、ホンダは負担が増加するとの見方から売り先行の展開に。



倉元 (TYO:5216):244円(+38円)
大幅続伸。
連結決算開始に伴う24年12月期の連結業績見通しを前日に公表している。
アイウイズロボティクスの11月から12月までの2カ月分の業績予想を織り込み、営業利益は90百万円、経常利益は28百万円の見通しとしている。
24年12月期の個別業績に関しては、11月に下方修正しており、営業利益は35百万円、経常利益は25百万円の赤字見通しであった。
連結ベースでの経常黒字化をポジティブに評価の動きへ。



アクセルM (TYO:3624):103円(+3円)
大幅に4日ぶり反発。
ゲーム・アプリ開発などを手掛けるスパイラルセンス(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化に向けた協議開始で基本合意書を締結すると発表している。
株式取得価額は直前事業年度末の純資産額(9.25億円)の15%未満、株式譲渡実行日は25年5月下旬の予定。
スパイラルセンスのエンタメコンテンツ制作機能を加え、自社の電子書籍やゲーム領域を支援する。



デジプラ (TYO:3691):582円(+17円)
大幅に3日ぶり反発。
子会社のデジタルフィンテック(東京都渋谷区)が学研ホールディングス (TYO:9470)子会社の学研ロジスティクス(東京都品川区)と協業し、物流とデジタルギフトによる共同ソリューションを提供すると発表している。
物流業界で実績のある学研ロジスティクスは、デジタルプラスが提供する株主優待ギフトで物流のデジタル化を実現し、配送コスト・工数の削減が可能になるとしている。



ステムセル研究所 (TYO:7096):1305円(+83円)
大幅に反発。
19万株(2.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式総数(自社を除く)に対する割合は1.85%。
取得期間は18日から25年11月30日まで。
株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、役職員へのインセンティブ付与等が目的としている。
このところ株価が右肩下がりで推移しているため、自律反発に期待した買いも入っているようだ。

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