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NY市場サマリー(1日)

発行済 2011-06-02 07:12

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    80.86/90

        始値    80.90/92

    前営業日終値    81.48/53

ユーロ/ドル  終値   1.4324/28

        始値   1.4431/32

    前営業日終値   1.4390/94

30年債 

   (2105GMT)     103*31.00(+1*12.00) =4.1424%

前営業日終盤     102*19.00(+0*11.00) =4.2215%

10年債

   (2105GMT)      101*17.50(+0*31.50) =2.9444%

  前営業日終盤    100*18.00(+0*03.50) =3.0589%

 2年債

   (2105GMT)     100*04.00(+0*02.00)=0.4370%

前営業日終盤     100*02.00(+0*00.75)=0.4685%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         12290.14(‐279.65)

   前営業日終値    12569.79(+128.21)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2769.19(‐66.11)

   前営業日終値    2835.30(+38.44)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1314.55(‐30.65)

   前営業日終値    1345.20(+14.10)

COMEX金(8月限)(ドル/オンス)<2GCQ1><0#GC:>

        終値 1543.20(+6.40)

     前営業日終値   1536.80(‐0.50)

原油先物(7月限)(ドル/バレル)<2CLN1><0#CL:>

        終値 100.29(‐2.41)

     前営業日終値   102.70(+2.11)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  345.92(‐4.14)

     前営業日終値      350.06(+3.79)

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 <為替> ユーロが対ドルで下落した。ユーロは当初、ギリシャは債務再編を回避でき

るとの楽観的な見方から対ドルで4週間ぶり高値をつけていたが、格付け会社ムーディー

ズ・インベスターズ・サービスによるギリシャ格下げを受けて、下げに転じた。一方、さ

えない米経済指標を嫌気し、ドルはスイスフランに対し過去最安値をつけた。同様に安全

資産として円も買われ、ドルは対円で0.7%安の80.94円となっている。

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が大幅高。予想を下回る米経済指標を受け、10年債利回りは節目

となる3%を割り込み、半年ぶりの低水準を更新。30年債利回りも昨年12月初旬以来

の低水準で取引された。10年債は1ポイント高。利回りは2.95%で昨

年12月初旬以来の低水準。株式相場が2%を超える大幅安となる中、引けにかけて上げ

が加速した。弱い指標を受け、市場では米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の第3弾

(QE3)に踏み切るのではとの憶測も流れた。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 幅広い銘柄に売りが出て5日ぶりに反落した。米景気回復の足取りが鈍化し

ているとの兆候が示されたことで、今後さらに下落するとの見方も出ている。この日は、

S&P指数の10セクターのすべてが1%を超えて下落、ダウ工業株30種を構成する

30銘柄のすべてが下落した。この日発表された米経済統計で雇用と製造業の冷え込みが

示されたことで、特に銀行株が大きく売り込まれた。S&P金融株指数<.GSPF>は3.5

%下落。特にJPモルガン・チェースが3.4%、バンク・オブ・アメリカ

が4.3%と大きく下げた。市場関係者は、ヘッジファンドからとみられる銀行

株の売りが出たとしている。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 相次ぐ景気指標の悪化を眺めて安全資産としての金塊需要が旺盛となり、

約1カ月ぶりの高値に上伸した。中心限月8月物は前日比6.40ドル高の1オンス=

1543.20ドルで終了。5月2日に付けた終値ベースでの史上最高値

(1557.10ドル)に迫った。ただ、1550ドルを抜いた後は買いが細り、引け

にかけて上げ幅を縮小した。この日はまた、日米の大手自動車メーカーが5月の新車販売

台数を発表したが、東日本大震災によるサプライチェーン(部品の供給網)の混乱で前年

実績割れの報告が目立った。このため、自動車向け触媒として用いられる白金とパラジウ

ムがそろって値下がりし、金塊もこれに上値を抑えられた可能性があるという。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 低調な雇用情勢や製造業関連の経済指標を受けて景気先行き不安が強ま

り、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物は、前日終値比2.41ドル

(2.35%)安の1バレル=100.29ドルと引値ベースで3営業日ぶりの安値で終

了した。景気回復基調の弱さを示す指標が相次ぎ、エネルギー需要の鈍化が連想された。

対ユーロでのドルの堅調な推移に伴う原油製品の割高感や米株価の大幅下落も重なり、前

日に続き、再び100ドルの大台を割り込む場面もあった。一方、翌2日午前に発表され

るエネルギー情報局(EIA)の週間在統計では、ロイターの暫定予想で最新週の原油在

庫の取り崩しが見込まれているが、十分な相場の下支え材料とはならなかったもよう。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                            [東京 2日 ロイター]

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