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[デトロイト 30日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の自動運転車会社クルーズのギル・ウエスト最高執行責任者(COO)はロイターに対し、現在米サンフランシスコで試験運用している運転者同乗の自動運転車「オリジン」を来年、もっと多くの国内都市で展開させるため、各地で当局への申請を加速させる計画だと表明した。
ウエスト氏は、来年は参入する市場を「多数」にし、展開する車両数も何千台もの規模に拡大させると語った。これにより、同社の収入ももっと桁数が増えていくはずだとも述べた。同社が来年に量産態勢に入るとの見通しも示した。
同社は既にテキサス州オースティンやアリゾナ州フェニックスでの事業開始計画を発表している。