欧州市場でドル・円は107円手前の水準で伸び悩んでいる。
17時半に発表された英国の鉱工業生産など底堅い経済指標が好感され、ポンドはドルや円に対して買われた。
ポンド・円の上昇はクロス円に波及し、ドル・円を押し上げている。
米10年債利回りは1.60%付近まで上昇しドル買いを支援しているが、ドル・円は107円付近の売りで上値が重いようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円93銭から106円99銭、ユーロ・円は117円96銭から118円07銭、ユーロ・ドルは1.1030ドルから1.1037ドルで推移した。