ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

東京ゴムが下落、今後の見通しは? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2019-06-03 15:31
更新済 2019-06-03 15:41
© Reuters.  東京ゴムが下落、今後の見通しは? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

皆さん、こんにちは。

フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。

今日は天然ゴム市場についての松永総研のレポートをご紹介します。

レポートでは、足元の値動きについて、先週末からのリスクオフの流れを嫌気して6月3日の東京ゴムRSS3の先限が売られていると分析しています。

また、先週末のタイ・バンコクのRSS3現物価格について『6営業日連続で年初来高値を更新すると共に過去14営業日中10営業日で年初来高値を更新しました』と伝えており、『輸入採算価格を大きく下回ると、値ごろ買いも一考かもしれません』と考察しています。

天然ゴム生産については、『中国南部の雲南省では、一時から比べると天候が回復しましたが、長引く干ばつ被害による天然ゴム生産があまり回復していないようです』とのことで、『北京市、河北省、陝西省、四川省などの森林火災リスクレベルが高止まりしております。

河北省は小豆産地でもあり、それを受けて東京小豆が過去30年間の最高値水準まで高騰しております。

中国では、南部以外にも東部でも干ばつ被害が拡大しており、中国産トウモロコシや中国産大豆などへの干ばつ被害も報告されております』と伝えています。

さらに、『今後もエルニーニョ現象による異常気象が拡大する可能性も高そう』とのことで、『天候悪化に反応しやすい東京ゴムや東京トウモロコシ、東京一般大豆、東京小豆などの銘柄への値ごろ売りは避けるべきかもしれません』と示唆しています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月3日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます