サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

UPDATE1: 東京株式市場・前場=続伸、手掛かり難で上値重く

発行済 2009-10-13 11:40

日経平均<.N225> 日経平均先物12月限<0#2JNI:>

前場終値 10055.15 +38.76 前場終値 10060 +50

寄り付き 10066.85 寄り付き 10050

安値/高値 10039.62─10076.99 安値/高値 10030─10080

出来高(万株) 85621 出来高(単位) 25869

--------------------------------------------------------------------------------

 [東京 13日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は続伸。堅調な米株や1ドル

89円台後半まで円安に振れているドル/円為替を好感して、鉄鋼や精密機器、自動車な

ど主力株を中心に買い先行となった。

 ただ、手がかり難を背景に上値は重かった。12日のシカゴ日経平均先物終値(ドル建

て)の1万0105円に届かず「やや期待外れ」(国内証券)との声が聞かれた。今晩の

米インテルの決算を前に、手控えが出ているとの指摘もある。

 前場の東証1部騰落数は値上がり961銘柄に対して値下がり570銘柄、変わらずが

143銘柄と値下がり銘柄が多かった。東証1部売買代金は6060億円と低調。

 きょう午前の東京市場は、朝方にアジア勢から主力株にバスケット買いが入ったとの観

測が出たが、追随する買いに乏しく上値の重い展開となった。市場では「前週末の急上昇

の後で戻り売りが出ている。今晩のインテルの好決算はすでに織り込み済みとの

見方もあり、材料出尽しによる反動安を警戒する市場参加者も多いようだ」(準大手証券

エクイティ部)と慎重な声もきかれた。

 日本株の出遅れ要因と言われていた円高については「バーナンキ米連邦準備理事会(F

RB)議長の出口論言及などで、円高は一服したとみている」(大和住銀投信投資顧問・

投資戦略部長の門司総一郎氏)との声があがる半面、「一気に1ドル90円を回復しない

場合、失望感から戻り売りも出やすい」(みずほ証券エクイティ調査部・シニアテクニカ

ルアナリストの三浦豊氏)と警戒する声ある。

 前週のバーナンキFRB議長やサマーズ米国家経済会議(NEC)委員長などの発言で

米国での出口政策が意識され始めた。第一生命経済研究所・主席エコノミストの嶌峰義清

氏は、オーストラリアの利上げを受けて、資源国や新興国中心に利上げへの転換の可能性

が取り沙汰される局面になるとみている。「デフレ下にある円については、当面は下値余

地を探る展開。バーナンキFRB議長が出口論に言及したこともあって、対ドルでも減価

の見込み」と述べた。

 個別銘柄では、トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>などの主力

輸出株が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグ

ループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などの大手銀行株はまちまち

だった。

 東京エレクトロン<8035.T>が買い先行。半導体製造装置などの受注好調が手がかりとな

ったという。新日本製鉄<5401.T>が買われた。ゴールドマン・サックスが日本の鉄鋼株を

取り巻く状況が有利と判断し、同社の投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたこと

などが材料視された。

 (ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者)

(akiko.ishiwata@thomsonreuters.com;03-6441-1784;ロイターメッセージング:

akiko.ishiwata.reuters.com@reuters.net)

 ※記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

  

 *東証の空売りに関する情報は以下のURLをダブルクリックしてご覧ください。

http://www.tse.or.jp/market/data/karauri/index-market.html

http://www.tse.or.jp/market/juran/karauri/index.html

    株式関連指標の索引ページ(日本語表示)

  株式関連指標の索引ページ(英語表示)

 <.AV.T> 東証第1部出来高上位30傑

  <.AM.T> 東証第1部売買代金上位30傑

 <.PG.T> 東証第1部値上がり率上位30傑

 <.PL.T> 東証第1部値下がり率上位30傑

 <.NG.T> 東証第1部値上がり幅上位30傑

 <.NL.T> 東証第1部値下がり幅上位30傑

 <.AV.Q> ジャスダック出来高上位30傑

 <.AM.Q> ジャスダック売買代金上位30傑

 <.PG.Q> ジャスダック値上がり率上位30傑

 <.PL.Q> ジャスダック値下がり率上位30傑

 <.NG.Q> ジャスダック値上がり幅上位30傑

 <.NL.Q> ジャスダック値下がり幅上位30傑

 <.N225> 日経平均株価

 <.TOPX> TOPIX(東証株価指数)

  <.TOPXC> TOPIX CORE30

 <.NOTC> 日経ジャスダック平均株価   <.MTHR> 東証マザーズ指数

  <0#JNI:> 日経225先物

  <0#SSI:> SGX日経225先物

  <0#JTI:> TOPIX先物

  <0#JNI*.OS> 日経225オプション

          東証・大証株券オプションのメニューページ

東証株券オプションの個別メニューページ

大証株券オプションの個別メニューページ

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます