国と民間企業が共同出資してつくる「官民ファンド」で、第2次安倍晋三政権が発足した2012年末以降に設立された12ファンドのうち、4ファンドの18年度までの累積損失が367億円に達したことが25日、分かった。人材難などで投資先の選別に苦戦しており、収益確保に向けて財務省は監視を強化している。
国と民間企業が共同出資してつくる「官民ファンド」で、第2次安倍晋三政権が発足した2012年末以降に設立された12ファンドのうち、4ファンドの18年度までの累積損失が367億円に達したことが25日、分かった。人材難などで投資先の選別に苦戦しており、収益確保に向けて財務省は監視を強化している。