22日の香港マーケットでは、中国銀行(3988/HK)傘下の中銀香港(2388/HK)が急伸。
日本時間の午前11時5分現在、前日比7.50%高の32.95香港ドルで推移している。
事業再編の動きが手がかり。
中国4大商業銀行の一角を占める中国銀行と傘下の中銀香港は21日引け後、グループの事業・資産ポートフォリオ見直しに関する進ちょく状況を報告した。
検討の結果、中銀香港は全額出資子会社の南洋商業銀行を売却する。
実施には中国財政部の認可が必要と説明した。
また、中国銀行はアセアン(東南アジア諸国連合)の銀行業務・資産の一部について、中銀香港への注入を検討する。
アセアン事業の一部譲渡は、中国政府が進める「一帯一路」戦略や「走出去(国内企業の海外進出)」政策を意識したもの。
中国銀の“海外業務の窓口”である中銀香港に注入することで、一段の発展を目指す狙いとみられている。
中国銀行株も前日比1.55%高の5.24香港ドルと上昇している。
【亜州IR】
日本時間の午前11時5分現在、前日比7.50%高の32.95香港ドルで推移している。
事業再編の動きが手がかり。
中国4大商業銀行の一角を占める中国銀行と傘下の中銀香港は21日引け後、グループの事業・資産ポートフォリオ見直しに関する進ちょく状況を報告した。
検討の結果、中銀香港は全額出資子会社の南洋商業銀行を売却する。
実施には中国財政部の認可が必要と説明した。
また、中国銀行はアセアン(東南アジア諸国連合)の銀行業務・資産の一部について、中銀香港への注入を検討する。
アセアン事業の一部譲渡は、中国政府が進める「一帯一路」戦略や「走出去(国内企業の海外進出)」政策を意識したもの。
中国銀の“海外業務の窓口”である中銀香港に注入することで、一段の発展を目指す狙いとみられている。
中国銀行株も前日比1.55%高の5.24香港ドルと上昇している。
【亜州IR】