(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 9771.91(‐17.53)
前営業日終値 9789.44(+76.71)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2057.32(+ 8.12)
前営業日終値 2049.20(+ 4.09)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1045.41(+ 2.53)
前営業日終値 1042.88(+ 6.69)
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[ニューヨーク 3日 ロイター] 米株式市場はダウが下落する一方、ナスダックと
S&P500種は小幅高となった。企業買収をめぐるニュースが景気が回復しつつあると
の見方を支援したものの、モルガン・スタンレーが半導体セクターの投資判断を引き下げ
たことが相場の重しとなった。
ダウ工業株30種<.DJI>は17.53ドル(0.18%)安の9771.91ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は8.12ポイント(0.40%)高の2057.32。
S&P総合500種<.SPX>は2.53ポイント(0.24%)高の1045.41。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ
で合意したと明らかにした。これを受けてダウ運輸株指数<.DJT>は5.3%高となった。
バーリントンは27.5%急伸した。
原油価格高がS&Pを支援し、S&Pエネルギー株指数<.GSPE>は1.1%上昇した。
一方、ハイテク株はモルガン・スタンレーによる半導体セクターの投資判断引き下げを
受けて下げが目立った。モルガン・スタンレーは米半導体セクターについて、在庫が積み
上がりつつあるとし、投資判断を「アトラクティブ」から「コーシャス」に引き下げた。
また、インテル
フィラデルフィア半導体株指数<.SOXX>は1.3%安。
証券会社エグゼキューションの米国株式トレーディング部門責任者、ティム・スモール
ズ氏は「われわれが目を向けているテーマの1つは、決算の次に材料になるのはM&A
(合併・買収)だということで、この関連で大きなニュースがあった」と指摘した。
電動工具製造大手のブラック・アンド・デッカー
収することで合意したとスタンリー・ワークス
タンリー・ワークスは10.1%上伸。
米原油先物
た。コノコフィリップス
インテルは2.7%下落した。
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