9日の中国本土市場は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比21.40ポイント(0.71%)高の3025.68ポイントと続伸した。
上海A株指数も上昇し、22.45ポイント(0.71%)高の3167.45ポイントで引けた。
外貨建てB株相場もしっかり。
上海B株指数は1.31ポイント(0.38%)高の347.44ポイント、深センB株指数は5.74ポイント(0.50%)高の1161.98ポイントで終了した。
政策期待が追い風。
科学技術の研究・開発に注力させるための5カ年計画が正式発表された。
国務院は8日、「第13次5カ年国家科技創新規画」を公表。
国策的に科学技術の振興、普及に取り組む方向性を打ち出した。
2020年までのロードマップを設定。
国の製造業について、「単なる製造」から「創造」へとシフトさせる狙いだ。
インターネット強国、海洋強国、航空・宇宙強国などの実現を目指す。
「国家」の名称を冠した中国初の科学技術振興策となる。
また、「国有企業改革」が進ちょくするとの観測や、「供給サイド改革」が進んでいる点なども引き続き材料視された。
半面、寄り付きと同時に公表された7月の物価統計は特段の手がかりになっていない。
消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.8%上昇(市場予想は1.8%)、同月の生産者物価指数(PPI)は1.7%低下(同マイナス2.0%)で着地した。
業種別では、ゼネコンなどインフラ関連株の上げが目立つ。
中国建築(601668/SH)が3.9%高、中国交通建設(601800/SH)が3.3%高で引けた。
ITハイテク関連株もしっかり。
通信機器メーカーの大唐電信(600198/SH)が1.4%高で引けた。
消費関連株や素材関連株、発電や水道の公益株、金融株、不動産株、バイオ医薬関連株などもしっかり。
【亜州IR】
主要指標の上海総合指数は、前日比21.40ポイント(0.71%)高の3025.68ポイントと続伸した。
上海A株指数も上昇し、22.45ポイント(0.71%)高の3167.45ポイントで引けた。
外貨建てB株相場もしっかり。
上海B株指数は1.31ポイント(0.38%)高の347.44ポイント、深センB株指数は5.74ポイント(0.50%)高の1161.98ポイントで終了した。
政策期待が追い風。
科学技術の研究・開発に注力させるための5カ年計画が正式発表された。
国務院は8日、「第13次5カ年国家科技創新規画」を公表。
国策的に科学技術の振興、普及に取り組む方向性を打ち出した。
2020年までのロードマップを設定。
国の製造業について、「単なる製造」から「創造」へとシフトさせる狙いだ。
インターネット強国、海洋強国、航空・宇宙強国などの実現を目指す。
「国家」の名称を冠した中国初の科学技術振興策となる。
また、「国有企業改革」が進ちょくするとの観測や、「供給サイド改革」が進んでいる点なども引き続き材料視された。
半面、寄り付きと同時に公表された7月の物価統計は特段の手がかりになっていない。
消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.8%上昇(市場予想は1.8%)、同月の生産者物価指数(PPI)は1.7%低下(同マイナス2.0%)で着地した。
業種別では、ゼネコンなどインフラ関連株の上げが目立つ。
中国建築(601668/SH)が3.9%高、中国交通建設(601800/SH)が3.3%高で引けた。
ITハイテク関連株もしっかり。
通信機器メーカーの大唐電信(600198/SH)が1.4%高で引けた。
消費関連株や素材関連株、発電や水道の公益株、金融株、不動産株、バイオ医薬関連株などもしっかり。
【亜州IR】