[ロンドン 24日 ロイター] - 英国五輪選手団のマーク・イングランド団長は24日、国際オリンピック委員会(IOC)は東京五輪の開催に全力で取り組んでおり、開催の是非を巡る議論は内部でなされていないと語った。
イングランド氏は、先週19、20、21日にオンラインで開催されたIOCの作業部会に参加した。
同氏は記者団に対し、東京五輪について「今は100%開催モードだ」と説明。「五輪を開催するかどうかの議論はされていない」とし、「外国の代表団だけでなく、日本国民のためにも、いかに五輪を安全に開催できるか」を議論していると語った。
英国は東京五輪に向かう前に、選手とスタッフ全員に新型コロナウイルスワクチンを接種する計画だ。