[ベルリン 29日 ロイター] - サッカーのドイツ代表を率いるヨアキム・レーウ監督は、2020年欧州選手権ではトーマス・ミュラーらベテラン勢に期待している。
ミュラーは2014年ワールドカップで優勝したが、2019年に代表落ち。しかし2019─20年シーズン、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で自身2回目の欧州チャンピオンズリーグ制覇を果たすなど、6冠を達成した。
ミュラーは今季国内リーグで11得点、18アシストをマーク。これまで代表通算100試合で38得点を挙げている。
レーウ監督は「チームの世代交代がうまく進まず、全てを考え直した」とコメント。ミュラー同様、2019年から代表を離れていたマッツ・フンメルスも招集した。