[マドリード 31日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードの監督を辞任したジネディーヌ・ジダン氏は31日、クラブの上層部の信用がなかったことが退団の理由だと明かした。
ジダン氏は2019年3月、レアルの監督に復帰。通算2回の指揮で国内リーグ優勝2回、欧州チャンピオンズリーグでは3回の優勝を果たした。しかし、今季のレアルは11年ぶりの無冠に終わり、ジダン氏は先週辞任した。
スペイン紙アスに対し、「退団したのはクラブの信用がなく、中長期的な目標を達成するために必要なサポートも得られないからだ」と説明。「試合に負けた後、次の試合に勝たなかったら解任されるとの報道を見るたびに非常につらかった」とも述べた。