[ロンドン 1日 ロイター] - 英国のウィリアム王子とヘンリー王子は1日、母親である故ダイアナ元皇太子妃の生誕60周年に合わせ、元妃の銅像除幕式を行った。
仲たがいが伝えられている王子兄弟だが、元妃がかつて生活したケンジントン宮殿の庭園でそろって銅像を公開し、リラックスした表情を見せていた。
銅像は元妃が子どもらに囲まれた様子を表現したもので、王室は元妃の功績が持つ「普遍性と世代を超えた影響力」を示していると説明した。
王子らは声明で、「母の60歳の誕生日となるはずだったこの日、私たちは彼女の愛、強さ、そして個性を思い返す。私たちは毎日、母が一緒にいてくれたらと思う。この像が母の人生と遺産の象徴として永遠に目にされることを願う」と述べた。