[川越市(埼玉) 29日 ロイター] - 東京五輪の男子ゴルフは29日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部(パー71)で開幕した。日本代表の松山英樹は2アンダーの20位タイ、星野陸也はイーブンパーの41位タイで第1ラウンドを終えた。
松山は前半の8番までに4バーディーを奪ったが、9番と11番でボギー。今月初めに新型コロナウイルスに感染し、調整が遅れていると試合前の会見で話していたが、その影響については「とても難しかった。最後は集中力と体力が全然持たなかったので、あしたは考えたい」と話した。
星野は4バーティー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパーで初日を終了。第1ラウンドの第1組でスタートし、大会第1打を放ったことについては「めちゃめちゃ緊張した。でも、良いティーショットを打てて良かった」と笑顔で話した。
首位に立ったのは星野と同組で回ったゼップ・シュトラカ(オーストリア)で、8バーティーの63。1打差の2位はジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、さらに1打差の3位タイにはトーマス・ピータース(ベルギー)とカルロス・オルティス(メキシコ)が並んだ。
(橋本俊樹)